あまのじゃくが活かせるとき

予約していた美容院から電話があって、
スタッフさんに感染者が出たから
1週間程度休業します、とのこと。

再開後の平日、あらためて行ってきました。

平日でもいつもお客さんいっぱいの
人気店だったのに、
再開後はガラガラでびっくりでした。

｢行きつけのお店から感染者が出た｣

と聞くと、
みんなどう思うんだろう？

って、考えてみました。

と、その前に、わたしはというと。

電話連絡を受けたとき、
｢あ、そうですか。
じゃあ再開予定以降で予約お願いします。｣

って、普通に予約変更してました。
そして、ノコノコと来店。

行って思ったのは、
・人少なかったし、ラッキー
ということと、

・｢スタッフ全員PCR検査受けて、陰性を確認してから再開したんです｣と聞いて、
それなら今が1番清潔で安全なんじゃね？
ってこと、

それから、
・もともと数ヵ月前から対策は入念にしていたことも知っていたから、お店に嫌悪感や不安は湧かないし、これを機に美容院変えようなんて思わないなぁ

あ、あと、
・お店よりも、途中の電車移動のほうがリスク高い気がするけど
ってこと。

友だちにそんな話をしたら、
｢普通、感染者が出たお店は敬遠するよ｣

って。

この“普通”が、
New Normalを言われる時代に
もはやなんなのかよくわからないけれど、

へぇ、そういう人もいるのか、
むしろ、そういう人が多いのだな、
と認識しました。

わたしはあまのじゃくな性格で、
人と逆のこととか、マイノリティ側なことが
よくあります。

あまのじゃくはひねくれ者、って感じで
マイナスイメージが多いと思うから
なるべくコソコソと
あまのじゃくしていたけれど、

人が少ない方を選ぶ、という意味では、
あまのじゃくもいいかもしれないなぁ、
なんて、思いました。

ようやく美容院に行けて、
スタッフさんともゆっくりお喋りできて、
髪からいい香りもして、
帰り道はとてもハッピーでした。