やっと辿り着いたデスク環境の正解!
【最初に結論】私がベストと思う仕事環境
メインのパソコン: Apple Mac mini (M1, 2020)
持ち出し用のパソコン: Apple MacBook Pro (13-inch, M1, 2020)
ドッキングステーション: CalDigit TS3 Plus
メイン環境のモニター: Apple Studio Display
2年間かけて辿り着いた最高のデスク環境
私がデスク環境の整備を始めたのは、2020年9月から。最初は数ヶ月在宅勤務をすればオフィスに戻ると思っていたのですが、2020年の8月にはもうフルでオフィス勤務に戻る事はないだろうとの考えに至りました。
私は、2020年9月から本格的にデスク環境の構築を始めました。
今の環境が構築できるまでに購入(&メルカリでお別れ)したガジェットは数知れず。本当に多くのトライアルを重ねて今の環境に辿り着けました。
まずはデスクの購入
私が購入したのは、Lawyaというファスト家具のブランドの下記のデスクでした。作業スペースが広めに取れるL字型で、棚がある事が購入の理由です。
高価ではないですが、しっかりとした質感で、非常に満足度の高いデスクでした。高級感はないですが、クリーンなデザインが気に入りました。何より気に入ったのは、テーブル下のケーブル受けが約120cmあるので、溢れるほどあるACアダプター等を全てケーブル受けに隠せる事でした。
在宅ワークのパートナーは、Mac mini
自宅でメインに使用しているパソコンは、Mac mini (M1, 2020)です。吊るしモデルからメモリだけ16GBにアップしたもので、Appleの認定整備済製品で出会い購入しました。
元々、MacBook Air (M1, 2020)をドッキングステーションに繋ぎ、大きいモニターに映して使っていましたが、MicrosoftのSharepoint上のファイルを作業するというやり方だと、常にデータの読み書きが発生するためか熱を持ってしまう傾向があり(こことても重要です!)、家で使うにあたっては、排熱性能の高いデスクトップがベストとの結論に至りました。
Mac miniを購入した時に既に、iMacやMac Studioが発売されていましたが、それぞれを購入しなかったのは下記の理由です。
iMac→確かにデザインは美しいですが、CPUのスペックを上げたい場合やディスプレイを他の大きさにしたいと思った時に、一体型だと全部交換になる。Mac miniであれば(特に整備済製品の場合)、本体価格が抑えられるので、今後M3等で大きな進化をした時に、低コストで上位の製品に乗り換えられる。
Mac Studio→欲しいという衝動にかられる事が非常に多いです。ただ、たまに趣味程度で画像編集や動画編集をするのにもM1 MacBook Airでも十分だったため、私にはオーバースペックかと思い、検討の対象外にしました。
持ち出し用はMacBook Pro 13インチ
私の外出時のパートナーは、MacBook Proの13インチ(M1)です。2020年11月から1年半M1 MacBook Airを使っていましたが、バッテリーが弱ってしまった事、クラムシェルで使っていた時間が長く、熱のせいか劣化を感じた事から今のMacBook Pro 13インチに6月に買い替えました。
M2を待つという選択肢や14インチのMacBook Proという選択肢もありましたが、私は発売から既に1年半が経過をしていたM1 MacBook Proを選びました。
その結論に至った理由は、下記の条件を満たすMacが、MacBook Pro 13インチのみだったからです。
外に持ち運ぶ前提なので、M1 MacBook Airと同じくらいの重さが良い。
終日外出してもバッテリーが持って欲しい。
外でも、Sharepoint上のファイルで作業をしたり、ZoomやTeamsを繋ぐ機会が多いため、排熱性が高い端末が良い。(特に1時間を超えるTeams meeting後はMac本体が熱くなります)。
円安の影響で値上げが予想出来たので、値上げ前に買っておきたい。
上記の要件を満たすのは、MacBook Pro (13-inch, M1, 2020)のみでした。
14インチや16インチのMacBook Pro登場後、13インチの存在意義を問うような声を耳にする事が多いですが、私は、上記のポイントを考えると13インチMacBook Proは実用性に優れた名機だと考えています。
Macたちを支える縁の下の力持ちCalDigit TS3 Plus
Mac miniやMacBook Proの数少ない弱点はその拡張性です。彼らの拡張性を補うのが、私が2年間愛用するCalDigit TS3 Plusです。
Cal Digit TS3 Plusの凄さはその安定性です。過去にAnkerやBelkinの製品を使った事もありましたが、いずれもディスプレイが急に映らなくなるなど、結構トラブルの多い製品でした。それに対して、CalDigitは、2年間ほぼトラブル知らず。今はサンダーボルトのSSDの接続等に利用していますが、速度の安定感も抜群です。(Macに直接繋いでいる時と速度が変わっていません。)
最後の大きなピースだったモニター選び
実は、今のStudio Displayは2020年3月に在宅で働くようになってから4台目のモニターです。
納得いくモニターがなかなか見つけられず、やっと辿り着いたのがStudio Displayでした。ここから私のモニター遍歴を簡単にご紹介します。
1台目のモニターは、IOデータのこのモニターでした。
コロナで在宅勤務が始まる直前に慌てて購入しました。有楽町ビックカメラに行ったら殆ど全て売り切れていて数少ない在庫のあった商品からこちらを選びました。
このモニターは良い意味で、可もなく不可もなくなモニターでした。置き場所を取らずに、ノートパソコンの13インチの画面を大きく出来て、特筆して綺麗なモニターではなかったですが、オフィスワークには必要十分なモニターでした。
しかし、上で紹介をしたL字デスクを購入した時に、デスクスペースが一気に広がった経緯で27インチが欲しくなり手放す事にしました。
2台目のモニターが実は、私にとって、今でも最高のモニターだった、DellのS2721QSです。
このモニターの素晴らしかったのは、長時間使用していても疲れず、また、発色にぎらつきがないため、集中力が持続しやすいモニターでした。そして、秀逸なデザイン。納得感の高いモニターで、私はこのままずっと使い続けるつもりでいました。
ではなぜ手放したのか。実は、自分でもわかりません。
最初は、DellからBlack IPSのモニターが発売された事を知り、少し浮気心を持つようになりました。段々調べていくうちに、多くの方が絶賛をするEIZOのモニターを試してみたいそんな軽い気持ちで、買い替えを決断してしまいました。
失敗だったEIZOモニター
私は、EIZOの4Kモニター、EV2785を購入しました。
多くの方がネット上で大絶賛されていたモニターです。
失敗と考える理由は、下記です。
プラスチックが多様されたデザインに少しがっかり
モニタースタンドの体積感が部屋を狭く感じさせる
モニターが全体的に暗く、見えにくい。
特に最後の点はノングレアで目への負担が軽減された仕様である事が、私には、ただただ暗いディスプレイになってしまった事が原因です。
最後に辿り着いたStudio Display
私は、EIZOのモニターを最後まで好きになる事ができず、結局3ヶ月で手放しました。そして、購入したのが、Apple認定整備済製品で見つけたStudio Display。よく見るYouTuberさんの緊急動画で整備済製品に出品されている事を知り、2日悩んで購入しました。
これが正解でした。なぜ正解か。それは、MacBookやiPhoneで慣れ親しんでいるRetinaディスプレイである事です。
その時使う端末で色の見え方が変わるのではなく、Mac mini、MacBook、iPhone、どこで見ても同じ色で見える事のストレスの低さに私は正解をみつけました。
最後に。。。
Apple製品が中心の私ですが、Apple製品を使い続けるのは、ハードウェアとソフトウェアを同じメーカーである事が理由です。
結局、私自身が、色々悩んだ末にディスプレイをStudio Displayにしたのも同じ理由かなと思います。
同じメーカーであるが故に、ソフトが表現したい事がハードにきちんと伝わり、ハードの表示したい事が100%忠実に表現される。そんな環境で仕事出来る事を私は喜びに感じています。
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