献血できなかったときのメンタルどうしてる

献血を断られた。
悔しいし悲しい。気持ちの記録。

私は献血が好きだ。今まで75回やってきた。
社会の役に立てるのと、看護婦さんに優しくしてもらえるのが好きなのでせっせと続けていた。なのに、

先週と今週、連続でNGだっだ。ありえん！対策を打ってきたのに。

今回の対策

・次の献血までにレバニラを2回食べた。もちろんレバー多め。

・1週間くらい断酒した。お酒はよくない。

・(たまたまだけど)タイ古式マッサージして快調にしてきた。

・生理はとっくに終わっている。生理中は血が出ていくから薄くなりがち。

だけど、ヘモグロビン濃度11.9でできなかったー！なんで？わからん！
※献血できるのは12から。0.1足りない。

今まで、週一で豚レバー食べて、失恋しなければいけると思っていた。それで3年くらい順調に血を提供していた。月２回せっせと通ってた。
だけど今回はそれをしてもすり抜けた。え？

ちなヘモグロビン濃度下がった時の状況はこちら。

・失恋してメンタルがズタズタになったとき

・食生活を変えず無対策だったとき

・生理中で血がダダ漏れだった時

これの対策をしてるのにコントロールできない人体、よく分からねえ。
私が普段、よく落ち込んでるから体調下がってるのか。失恋と同じくらいメンタルが下がって血液に反映されている？

献血、したかったなあ・・ぐすっ。断られると例外なく落ち込む。過去70回以上やってきたにも関わらずである。だって私、過去は捨てる女だから。過去どんなに功績があっても、今できなければ価値がないのだよ。

まずいレバーを食べ、事前問診して面倒な工程を経た結果が無駄。献血製剤のシールを無駄にし、看護師さんガッカリさせたのがシンドイ。

でも全部自分のせい。献血すると決めたのも、リスクがある中で挑戦したのも自分。自分のせいで辛いのかあ...ああ、、
考えれば考えるほどしんどい勝手にしんどくなっている。

とこんな風に自分を責めがち。それはダメだってこないだ自分と約束した。だから今回はそこまでは深く責めていない。おかげさまで。

というわけで、ルームからとんぼ帰りするよりはと、自分の機嫌とるために美味しいもの食べてきた。念願のオムライス。

Mサイズぺろり

うまーい！ちょっと機嫌直った。

やっぱり私ってネガティヴだよな。自分を責めはするが、盛り立てたりはしない。無風か責めるかしかない。だから明るい人に憧れるし、そういう機能ほしい。いっそのこと他責にしたい。「私は悪くない、地道に生きてきたし努力していた。うまく機能しない肉体と、基準が厳しいこの世界が悪い」とか。幸せのために他責になることもありだと思う。

思えば献血に依存しすぎてた部分もあった。献血してるから私は偉い、社会貢献で自分に出来ることをやってるんだって。そう誇りに思っていても、たった1、2回断られただけですっ飛んでいく強みだった。反対にマイナス値だ。脆い。
献血してる自分であることに価値を置いていた。それは永遠ではない。危険な自信の持ち方だった。神は私からソレを取り上げて気付かせたのかな。
「能力に依存せずに、自身を大事にできるあなたでいなさい」って。

献血できるのは当たり前に見えてすごい。渡航有無とか、通院治療歴とかを毎回クリアして、さらにヘモグロビン濃度が一定以上なければいけない。健康でも。
血液は正直だ。不調だと相応に成分に反映される。血だけは元気とかない。簡単にバレる。よって、心身健康で、元気いっぱいでなければできないことなのだ。それを長期間保つことの難しさ。自分は健康に自信ありと思っていても永遠ではない。70回やってきた私でもたった今、スランプになっている。信じられない。

私、100回献血するのが夢なのだが、できるのかな。2回断られたので自信なくしてきた。今後まったくできなかったらどうしよう。って、無理なくやるボランティアの位置づけなのに拘りすぎだよね。おかしい。

とりあえず、3ヶ月くらい献血はお休みします。

もう無駄骨したくない。レバー食べたくない。断られるごとに落ち込みスイッチが入る。それらをスッパリ忘れるために休む。

秋になれば、ゼロになって、まあ断られてもいいか！とすっきりして次に臨めると思う。

なんで7月の私体調悪いんだろう。なぜなのかまるで分からない。6月と何が違う？アーモンドミルク辞めたから？謎すぎる。

なぜ私は献血が好きなのか、なぜ喜んで続けているのか、それはまた機会があったら記事にしたいと思う。