オープンスタイルから、白亜のクローズエクステリアに
施工前の状態。
阿部様から頂いたのは
・お子様の飛び出し防止を考え、クローズエクステリアに
・ガーデンルームの設置
・自転車置場には屋根を
といったご要望でした。
そして、こちらが完成したエクステリア。
お子様との時間を大切にできるガーデンスペース
頂いたご要望をもとに早速プランニング。
しかし、リビングの前にガーデンルームを設置してしまうと、駐車場が狭くなるばかりか、当初のクローズエクステリアという目的が果たされなくなってしまうことが分かりました。
そこでガーデンルームがなくても、お子様を安心して遊ばせてあげられる空間をデザイン。
ガーデンスペースは門扉で閉じることで、お子様が道路に飛び出して行かないようにしました。
ガーデンスペース全体がお子様と遊べる場所になるので、ガーデンルームを設置するよりも空間を広く使うことができます。
また、土のままになっていたガーデンスペースは、タイルテラスと人工芝でメンテナンスの手間が少なくなるようにしました。
デザインのアクセントで入れた、淡いピンクのタイルが可愛らしいですね。お隣との境界には花壇を設けているので、緑も楽しめます。
元々お庭にあった、みかんの木とブルーベリーの木を移設し、新たにハイノキとフェイジョア を植えました。
ハイノキもフェイジョアも綺麗なお花を楽しめます。
どちらも常緑樹ですので、一年中緑のある空間に。
特にフェイジョアは美味しい実をつけてくれるので、お子様と一緒に収穫を楽しむことができます。
花壇の反対側には菜園スペースを。
根菜も植えられるよう高さのある菜園にしました。
採れたての新鮮な野菜が食べられるのは家庭菜園の醍醐味ですね。
何を植えるか考えるだけでワクワクします。
ガーデンスペースの中央には造作の立水栓を設置しました。
ボーダーの天然石で高級感のある仕上がりに。
「自転車置場には屋根を」というご要望については、お車と自転車をすっぽりと覆える大きさのカーポートを設置することで解決。
カーポートはお車を駐車するだけではありません。
大きな屋根のカーポートを設置すれば、わざわざサイクルポートを立てなくても、カーポート1つでお車も自転車も風雨からカバーできますね。
そして梅雨時期にはカーポートの下がお子様の遊び場に早変わり。
なかなか外に出られないシーズンでも、少しの雨ならカーポートの下でお子様を遊ばせてあげることができます。
広くつくったポーチで快適なアプローチに
リガーデンの際にポーチの幅を広げることにしました。
ポーチが広がることで門まわりにゆとりが生まれます。
お子様と手を繋いで歩いても窮屈になりませんね。
門扉でクローズしているので、お子様の飛び出しも防止できます。
新たに造作したデザインウォールは建物に対して斜めに立て、駐車スペースを最大限に活用できるようにしました。
通りから見えてしまっていた玄関も、デザインウォールがあることで、プライバシーが保たれます。
デザインウォールはシンプルながら、石材を貼り付けることで重厚な雰囲気を演出。
アイアンの門扉によって門まわりが洗練された印象に。
デザインウォールの前には植栽を入れ、彩りを加えました。
夜は植栽の陰影がデザインウォールに映り、さらに魅力的なアプローチになっています。
植栽のライトが足下も照らしているので、夜も安心して歩行できます。
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