#019 お泊りデート② ラーメンからの大人のアイテム購入へ

司が 400 kmの距離をこえ
わたしに会いにきてくれた

1 ヶ月ぶりに会った 1 日目の様子はこちら

わたしたちは 15 時にリッチなホテルを出て
いつものスタバにむかう

ふたりであーでもこーでもないといいながら
とにきは触れたりキスをしたいから
決まってドライブスルーでフラペチーノを買い
駐車場で飲むのがお決まりだ

今日はフラペチーノ片手に
ラーメン屋の開店を待っていた

ラーメンは司のリクエスト

いい意味でこだわりがない司が
リクエストをしてくれるのは嬉しかった

わたしはラーメン屋を選んだ
この日は大人のアイテムを買いにいこうと
話していたから
その近くにある沖縄テイストのラーメン屋を
セレクトした

昔からあるこのお店
味は間違いないから
司と一緒に食べたかった

わたしはわかめラーメン
司はこってりラーメン
そしてふたりで食べる大きめの餃子を頼む
こってりラーメンとは
さすが若者である

やはり味は間違く美味しかった

嬉しいテンションそのままで
大人のアイテムを買いにいく
ふたり

わたしは前立腺にハマっていて
司はそれに協力的だった
もともと若いわりには
致すことに積極的ではない司
ただこの手のアブノーマル系は大好きだ

そのアイテムをみにいこうねと
ずっと約束していた

大人のアイテムが売っているお店に
はじめて入る
店内は広いのに人はまばらだった

書籍やビデオのコーナーに人が若干いた
アイテムのエリアには誰もいなかった

ふたりで店内を 1 周する
なかなか新鮮で刺激的なところだった

アイテムの種類が多すぎて選べなかったから
チョイスは全て司に任せた

結果、司のお尻用のアイテム
その時に使用するローション
あとは目隠し用アイマスク

使うのが楽しみで仕方がない

そしてこの日の宿を決める

宿といってもラブホテルである

この日は週末だったので第 1 候補には入れなかった

ラブホテルは沢山あるので大した問題ではない

次は外観が全くラブホテルに見えない
南エリアにあるこちらもリッチなホテルへとむかった

ここはもう 20 年以上前からあるのだが
今も全く色あせず存在していた

司はここを選んだ

今回の宿泊
わたしが使用したことのない部屋
という縛りがあったのだが
頻繁にきている訳ではないし
ここは大きなホテル
さすがに被ることはないだろうと
余裕でいた

しかしまさに最新の
数ヶ月前に使用した部屋
そこしか空いていなかったのである

どうしよう

司のテンションは上がっている
ほかに空きはない
このリッチなホテルをみた後に
シンプルだったりエロ要素の強いホテルに変更するのは
残念すぎる

わたしは来たことがないていをよそおうことに決めた

よりによって
最新の部屋になるなんて
記憶が新しすぎて抱かれた記憶が蘇る
しかも結構はっきり

司のいうことは間違いなかった
これを相手にされるのは本当に本当に嫌である

わたしたちはチェックインをしてから
コンビニへと買い物へいく

いつも決まってセブンイレブン
お惣菜もお弁当もおつまみも間違いないからだ

コンビニから戻り
いつものようにお風呂に入る
今回の部屋
なんとサウナがついていた

ガチのサウナーのわたしとサウナ初心者の司
もちろんサウナを楽しんだ

この日もお風呂でお酒を楽しむ

本当に幸せな時間だ

今日はベットで目隠しプレイ
これは想像以上に興奮した

わたしはベットの上に目隠しをして司を待つ

司はどこからくるかわからない
どこを見られているかわからない
少し触れられただけで敏感に感じてしまう

この絶妙な加減が司は本当にうまかった

致した後は決まってお腹が空いてしまうから
この日も深夜にルームサービスを頼む

司はハリーポッターが大好き
この日は食事をしながらハリーポッターをみた

わたしは途中でうとうと眠くなってしまう
気を利かせた司が
ベットにいこうと誘ってくれる

司と特別なにがしたいどこにいきたい
という願望はない

司との時間が日常になったらいいなとおもう
夏の金曜の夜だった