昔懐かしい紙芝居 ~神社かみしばい② がまの油売り口上
紙芝居公演へとおでかけしてきました。
久々の紙しばい🖼️
初夏のスペシャル公演と題した『神社かみしばい』です。
昔懐かしい紙芝居 ~神社かみしばい①として
壽(ことぶき)ちんどん宣伝社座長であります
石原之壽(いしはらの ことぶき)さんのパフォーマンスを
紹介させて頂きました。
前回はこちらです↓↓ レトロ自転車の荷台で繰り広げられるロマン
ここで、この日の案内パンフレットを再度ご紹介!
実は大きくこうあります。
筑波名物:がまの油売り口上!
※前回、がまの油売り口上にはふれず😁お話進めさせていただきました。
筑波へ行かないと観ることの出来ない口上がここ群馬県で?
これは観るしかありません。
1枚が2枚~ 2枚が4枚~ ・・・16枚が36枚~ の口上ですよね😊 お目にかかったことありませぬ。
拝見するチャンスが今までなかったので今回、伊勢崎神社にての神社かみしばいを訪れた大きなきっかけのひとつ。楽しみな演目でした。
この日の公演は10時、11時、12時、13時と計4回
がまの油売り口上は「11時の回からスタート」とありましたが
伊勢崎神社に到着した時はすでにスタンバイしてました。
なんと10時公演から始まりました!合計4回!
保存会の口上文はそう書かれていますが・・
実際にはもっと迫力ある さあ~ の掛け声で引き込まれました。
(左の方を向いて)さあ~ お立ち合い!
(右の方を向いて)さあ~ お立ち合い!
まずはがまちゃんのご紹介
口上を披露するのは東の鶴と書いて東鶴(とうかく)さん!
紙芝居の壽(ことぶき)さんとの繋がりで今回、群馬までやってきてくれました。コラボ口演です。
四六の蝦蟇(がま)
前足の指が四本、後足の指が六本
なるほど・・
そしてがまの油の由来について
山中ふかく分け入って捕らえたがまを、四面が鏡の箱に入れると、
ガマは己の姿が鏡に写るのを見て吃驚仰天、タラーリ、タラーリと脂汗を流す。
下には網があり、これをすき取り、トローリトローリと煮詰めましたるが
この陣中膏ガマの油。
そしてがまの油の効能へと話は移っていきます。
・・・何を言っているのかわからない(笑)
家に帰ってからお母さんに聞いてね・・・と。
東鶴さん、お客様が子供たちが多いため、アドリブでわかりやすく説明していきます。
鋭い刃の刀を観衆にお披露目してさらに盛り上がります。
打って切れない。叩いて切れない。押して切れない。引いても絶対に切れない。・・・と刀を自分の身に!
ここではあらかじめ刀に塗ってあるがまの油。
それを塗ってあるゆえに、叩いても、押しても、引いても切れないということなのですね。この流れは初耳でした。
そしてがまの油を拭き取るともとの切れ味に戻ると・・・
その証明が皆さんもご存じの刀での紙切りへ。
1枚が2枚
8枚が16枚
・・・そして64枚が128枚へ
そして定番の紙吹雪
これほど切れる刀であることの証明ののち
いよいよ鋭い刃の刀を自らの腕に!
『シュッ』と!
そう、この傷口にヌリヌリとがまの油を塗ると
見事に血が止まった・・
そして販売のお時間😊
二百文が百文だよ。さあ、安いと思ったら買ってきな。
この流れはテレビなどの報道含め、ご存じの方も多いかと。
お客様A『よーし、買ったあ。ちょうだい~』
東鶴さん『おー、そちらのお父さん、ありがとう』
お客様B『私にも売って~』とお母さん
思わずのめり込んで、都合4回、拝聴致しました~
投げ銭入れねば~~
尚、現在は薬事法により、がまの油売りの様に街頭での販売は禁止されているそうです。丁寧に毎回説明してくれました。
あくまでも昔に戻ったと思ってお楽しみくださいと。
壽(ことぶき)さんと深くつながりのある東鶴さん
お二人のコラボ公演(口演)
大変楽しく、そして二人の情熱を深く深く感じた次第です。
ありがとうございました!
以上、上手くご紹介できたか?は不安ではありますが
ここまで読んでくださりありがとうございました。
尚、4回の口演終了後、図々しくも打ち上げの食事会に参加させて頂きました。
食べちゃった😁ごちそうさまでした。
伊勢崎駅から徒歩でも行ける『矢嶋食堂』さん
14時過ぎても店内は大賑わい。
テレビでも紹介されている有名店みたいです。
とにかくボリュームが凄かった。
みんな(もちろん私も含め)よく食べるなあ😵😵😅
紙芝居のちスイスかつ定食
お時間がよろしい様で。
それではまたお会いしましょう~
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