マガジンのカバー画像

Preferisco

442
今まで私が読んだ記事の中で「そうそう。コレコレ。私が言いたかった事!」と共感した記事を紹介。
運営しているクリエイター

2020年9月の記事一覧

さようなら、日本

- 2018/02/03 - 旅立ちの日は、家族との別れを惜しむ暇もなくあっさりと出発しました。 というのも、一人で日本を出国するのは初めてで、溢れ出る緊張を紛らわすのに必死だったから。 万が一でも国内線を乗り遅れたら、もしくは、飛行機が飛ばなかったら(←4年前に欠航し苦い経験あり)、羽田で国際線にうまく乗り継ぎ出来ずに予定通りフランスへ行けないかもしれない...と、ここでも斜めな方向に想像力を働かせ、出発の3時間前には福岡空港へ無事到着。 (am4:30頃で外は真っ暗。

臨機応変という便利な言葉

「臨機応変」 いろいろな場面でよく聞く言葉です。 求人で「臨機応変にいろいろ対応できる方」とか、評価においても「臨機応変に行動できる面が評価できる」とか、どちらかというと「臨機応変な対応、行動」はデキルやつ。というイメージで使用される印象。 実は私、この「臨機応変」があまり好きではなく・・・。 どっかの記事で書いた記憶がありますが、私の嫌いなことの中に「不公平」「不平等」というものがあります。 確かに大事なことであるという考えに変わりありません。 だけど、あまりに

【前篇】海外生活がHSP気質の方にとって過ごしやすいなぁ、と思った理由

日本の生活に嫌気が差した23歳の冬。 社会人一年目だった私は、組織に属して働くことの違和感を感じていながらも『この環境に慣れないと一人前の社会人とは言えない...!!!頑張ろう!!!』と思いながら自身の感情を押し殺して日々過ごしていました。 結果、周りに気を使いすぎてしまい自分のキモチを失い適応障害を授かることになりました。 適応障害を授かった私が下した決断は、『海外転職をしよう』でした。理由は2つ。日本の社会に合わせてみたけど、結果無理だったし、私の居場所は日本以外にある

オランダの性教育絵本"Ik vind jou lief"

先日、オランダにある性教育の絵本"NEE(NO!)"という絵本を紹介させてもらいました。 今回は、それとは別の本を紹介したいと思います。 その名も、"Ik vind jou lief(I like you)"という本です! どんな内容?それでは少し、本の内容をご紹介したいと思います。 各ページにテーマがあり、見開き程度でその内容に関する絵と短い文章が書かれています。 友情や、何かを好きだと思う感情と愛情最初は「友達」への言及から始まるこの本ですが、友情は変化するという