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「幸せ」を口癖にすると幸せになれる|脳科学的な理由

おはようございます。東京は昨日から夏日。一気に気温30℃を超えました。

私はよく「幸せ」だと思うと「幸せ!」と口にします。「〇〇さんといられて幸せ」「天気が良くて幸せ」「仕事がはかどって幸せ」「料理がおいしくて幸せ」「植木の花がきれいで幸せ」など。

「引き寄せの法則」とか「言霊」と言われても、信憑性がないなと思って調べたのですが、脳科学にはこれを「RAS効果」と呼ぶそうです。

脳幹の網様体賦活系(RAS)は、脳が処理する中で、積極的に注意を向けているものを、一番重用視するというフィルターです。「書く」という動作は、「その瞬間に積極的に注意を向けているもの」として認識されます。書くことと生産性について研究しているH・A・クラウザー氏は著書『夢は、紙に書くと現実になる!』の中で次のように記述しています。

これは「書く」ことに限らず口癖にも言えることで、「幸せ!」と言っていると、脳みそは「幸せなこと」に積極的に注意を向けるそうです。

あと、脳は自分が言った言葉と現実の整合性を取りたいので、「幸せ」と口癖のように言っていると「幸せ(なぜなら、天気が良くて爽やかな日だから)」といったように、なぜ幸せかの理由付けをする。

「ムカつく」「あいつ使えない」「疲れた」とLINEしてくる友人がいましたが、私はなんだかその人のLINEを読むと、ものすごく気持ちが重くなりました。結果的に関係を断ってしまったほど。RAS効果で説明すると「ムカつくことに積極的に注意を向けてしまうから」だったんだと納得できます。

実際にその人と離れてから、幸福を強く感じるようになったんですね。RAS効果は恐るべしですね!

私は「何とかなるでしょ」もよく言いますが、実際に何とかなるんですよね。

人生ってそんなに大きな幸せばかりじゃなく、日々の生活の中の小さい幸せに目を向けると「自分って恵まれてる!」と思えてきます。

私は意識的にマイナスな言葉は使わないことを心がけています。これはRAS効果うんぬんの前に、成功している経営者の方と話す機会が多かったからです。

成功している経営者の方って、マイナスの話をすると「ツキが落ちるよ」「運を逃すよ」という方が多かったんです。あまり愚痴っぽくて、後ろ向きな人を見たことがありません。

確かに自分の会社の社長が「倒産するかも」「失敗するかも」「仕事がつまらない」なんて口癖だったら、従業員が不安になるのが当たり前ですね。だけど、そういう人は従業員が不安になるから…ではなく自分で自分を幸せにする言葉を発していたんだなと思いました。

「自分って不幸」「ついてない」と思う人は口癖を変えるといいかもしれませんね。

昨日はかなしろにゃんこ。さんのコミケ記事が読まれました。

私がかなしろにゃんこ。さんのコラムが好きなのは、かなしろさんっていつも楽しそうな記事を書いてくれるからです。

「文化の土台を支えているのはオタクのみなさんですよね。その中に発達障害がある人もいる!経済の役に立っている!それがなんだか嬉しい」

そのフレーズだけで、グレーゾーンの私もハッピーな気持ちになれました。ぜひ、読んでみてください。

では、暑い一日になりそうですが、熱中症に気を付けてほどほど頑張りましょう!


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