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生きづらさから依存症になる人々|発達障害や統合失調症との併発も

おはようございます。東京は昨日、風雨が強くて傘が折れてしまうほどでした。

依存症というと皆さん、どういうイメージがありますか?私は、意志が弱い、だらしない人がなるといったイメージを持っていました。父がアルコール依存症だったこともあり、家族関係を断ったこともあります。

ブラックアウト(お酒で記憶をなくすこと)してしまうと言ったことも「言ってない」となる。お酒が入った状態での暴言。その結果、両親は熟年離婚し、家族はばらばらになりました。最悪、ホームレスになってしまうケースもある。

だけど、そんな父はマスコミ系の企業で管理職としては優秀で、いい番組も作っていました。今考えると、父は誘惑の多いマスコミ業界でも、お金や女性関係にも潔癖でいい番組も作っていた。ただ娘の目から見ても、人間関係を築くのが下手な人でした。

そんな父が立ち直ったのは、あるお医者さんのお陰です。

医療につながって初めて、依存症を克服したのです。

私自身が発達障害グレーゾーンですが、発達障害者(特にADHDの方)は依存症になりやすいという統計もあり、他人ごとではないと思います。やはりグレーゾーンの息子もタブレットに依存しやすく、取り上げると大泣きしていた時期もあります。

今日は朝10時に大麻使用罪に薬物依存症当事者の支援団体などが反対声明を出したことに関するMiyuさんの取材記事を公開します。

「薬物依存症関連団体及び支援者ら、大麻使用罪創設に反対声明| 『ダメ。ゼッタイ。』が支援を遠ざける」

東京都江戸川区にある「ごちゃまぜcafeメム」のオーナーである風間暁さんの会見での「薬物に逃げるしか生きる方法がなかった。薬物がなくても生きていける環境にしてほしかった。助けてほしかった」という言葉が心に残った。

私自身が父の依存に対して「精神的に弱い」「だらしない」という気持ちを持っていたので、創設に賛成の方にもぜひ、読んでいただきたいです。

では、土曜日の今日、お休みの方もそうでない方もほどほど頑張りましょう!私はこのnoteのラストで「ほどほど」「そこそこ」頑張りましょう!と締めくくることが多いですが、そう書かないと頑張りすぎてしまう生きづらさを抱えている人たちはとても多いと思います。依存もそういった生真面目な人ほどかかりやすい「病」だと思います。




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