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世界中で大不評の「The Acolyte」をスターウォーズ初心者が見てみた -Ep1-

一度もしっかりとスターウォーズを見たことがない私ですが、あまりの不評ぶりに興味が湧き、この際見てやろうと思いました。

1. 不評な理由

Rotten Tomatoedでの評価

まずなぜこのように不評なのかですが、これはこの作品の製作陣が主にアクティビストで成り立っていることにあります。そもそも昨今のディズニーは、アリエルをあえて黒人にしたり、(雪のように白いからと名付けられた)白雪姫をラテン系にしたり、王子様の存在しないアニメーションを作ったりと、とにかく白人及び男性を貶めるためのプロパガンダとして映画作品を利用する傾向があり、今回の「The Acolyte」も同じ類であると製作陣らが自ら認めています。当然スターウォーズファンは自分の大好きなシリーズを政治的に利用されたくないですし、アンチ・ディズニーはこぞって叩きに来るわけで、その結果オーディエンスのみ極端に低い評価が付けられたのだと思います。

正直に言うと個人的にはアンチの立場をとりたい身ですが、バイアスがかかりきった評価に対してプロのレビューは84%と悪くはないので、もしかすると叩かれているだけで案外悪くないのではと思い、自ら評価してみようと決めた次第であります。

2. 本編

主人公はどうやら黒人女性、開始早々女性ジェダイとの戦闘になります。キレキレのアクションでジェダイを仕留めるがそれがバレて逮捕、宇宙船で護送されることに。が、ほかの囚人が脱獄した結果その宇宙船は墜落してしまいます。そこに主人公の身を案じた元師匠であるジェダイが助けに来るのですが、どうやら主人公には双子の妹がいるようで…。

とここまでが第1話なのですが、やはり白人(特に男性)はほとんど見られませんでした。あくまで昨今のディズニーのポリシーは"Underrepresented"、つまり「露出の少ない」グループや人種を積極的に起用するという差別的思考にあるので、それを再確認したようで残念な気持ちは拭えませんでした。

善と悪の対になるような双子、炎に対するトラウマ、常に味方でいてくれる師匠、可愛げのあるロボットコンパニオン…。ストーリーや展開的にはよくあるタイプだと思うので、第2話以降で大きく批評できる点があることを祈ります。

3. 結論

まだ1話しか見ていないのでまともな評価はできかねますが、少なくともオーディエンス評価の16%はさすがに低すぎるだろうと感じざるを得ませんでした。評価できる点、批判できる点、どちらも期待しようと思います。

全く関係ないですが、ヨードがLoLのEkkoみたいで推し。

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