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古見さんは、コミュ症です。

こんにちは!
推しは心の美容液!闇属性から光属性へ...
アニヲタカウンセラーの安寧優です!

「古見さんはコミュ症です」?というアニメか漫画はご存じでしょうか?

人とお話しすることが苦手な古見さんが1人目の友達、只野君と一緒に友達100人作るというお話。
私はこの古見さんに娘の姿を重ねて見ていました。

というのも、うちの小学校高学年の長女、昔から人が沢山いるところでお話しすることができなくて、まるで古見さんのよう。
学校の外だったり、家族や少人数など、学校の外なら普通に話ができるのですが、学校の中だとお話ができないので、休憩中でも友達と会話できず、もちろんみんなの前で何かを発表するなどもできません。
そんな娘が友達を作ることができるか昔はずっと心配していました。

そんな娘と古見さんを重ねながら、感動と笑いをくれるこのアニメを娘たちと見ていました。
最後まで見終わると、特に2期決定の映像はジーンとくるものがありますよね。↓↓↓

娘2人も古見さんは大好きでして、
娘曰く「私は古見さんほどでは~笑」だそうです。

というのも私は、古見さんみたいな娘のことを問題だと思って、
なんでお話ししないの?とかちゃんとお話しできるようにしなさいとか。
小学校低学年の頃よく言ってしまってました。

今思えば、自分の子供の頃や当時の自分のダメだと思っている部分を娘に重ねて、娘にダメ出ししていたのかもしれません。
事実、当時の私は離婚前後で離婚することによる自分への罪悪感が多く、自己肯定感は著しく低め。
自分をダメな親。ダメな妻。ダメな母親。という気持ちが非常に強かったです。
だからこそ、自分のせいで娘が話ができないのでは?
とか、育て方が悪かったとか、離婚したから精神的ショックを与えたのかもとか、
いろんなことを自分のせいだと考えていました。

だから娘にそのままの自分の姿を重ねてしまっていたのだと思います。
※これを心の世界では投影と言います

アニメの中でも毎回語られているように、
留意すべきは、苦手とするだけで他人とかかわりを持ちたくないとは思ってないことだ。という点です。
これは娘もきっと同じで、娘のコミュニケーションの方法があってそれを尊重してあげようと今は思っています。

保育園時代から棒立ちだった発表会も去年からは歌って踊っていました。
本人も「ママ出来たんだよ!」と自信がついたようで私もうれしく思います。

ありのままの自分を認めるというのは、ありのままの他人をも受け入れること。

このアニメのなかで、古見さんは人とコミュニケーションをとるのが苦手なので、ほとんど話すことはないのですが、そんな古見さんにお友達たちは、
「ちゃんとしゃべれよ。」とは誰一人言わないんですよね。
古見さんはコミュ二ケーションが苦手なフレンズなんだね。って感じでありのままの古見さんをまるっと受け入れている。
他のクラスメイトも個性豊かなのですが全員の個性がありのままに受け入れられている。
もちろんアニメの世界ではありますが...
こんな社会だといいなと思うのと同時に、きっと娘も声を出せないときクラスのだれかが今までいっぱい助けてくれたのだろうと思うんです。
だとしたら、母として周りの子に感謝だし、娘は誰かの優しさをもらう機会と喜びを知っただろうし、助けたお友達も感謝されて自信になったかもしれません。

誰かにダメ出しをしているとき、嫌悪感を持つとき、だれでもありますよね。
それがパートナーだったり、子供や親であったり。
ネガティブな面しか相手に見えないとき、自分自身や自分の幸せや未来にもダメ出しをしているのかもしれません。
他人のことでも、自分事としてとらえていけたらいいですよね。
物事は見る方向によって真実が変わることがあります。
できれば光の方をみてあげたいと、自分にも娘にも、クライアントさんにも思います。

古見さんが只野君に協力得てゆっくり友達100人目指すように、自分のペースで誰かに協力してもらいながら闇から光へゆっくりすすめたらいいですよね。
ではあんにょん!

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