見出し画像

"TMI"の使い方の違いin韓国&カナダ

みなさん、"TMI"って聞いたことありますか?

Too much information の略なんですけど、これ、韓国ではGrayていう歌手の曲名でもTMIが使われています。ラジオを聴いていても、アーティストへのインタビューで、"今日のTMIは?"と聞いたりして使われています。

韓国でのTMIとは、"余分な情報"という直訳というよりは、雑談とか今日あったこと、ちょっと教えておきたいこと。みたいな感じですね。"これちょっとTMIなんだけど、こんなことあってさー"みたいな感じでよく使われてます。

私はTMIて英語の略なので、英語圏でも同じ使い方だと思い、カナダの友達に聞いてみました。そうすると、カナダでは違う使い方らしくてびっくりしました!

TMIの直訳は、"余分な情報"ですが、これだけだとニュアンスがよく分かりませんよね。韓国だとなんか話の話題作りの時に使われてるし。でもカナダでは、要するに"聞きたくない情報"という意味での、余分な情報らしいです。

例えば、友達のパートナーとの行き過ぎた惚気話とかを聞かされた時に、"That's TMI for me." みたいに使うそうです。別にあなたとパートナーの惚気話とかあたしには必要ないから!そんなにラブラブなら勝手にやっててくれ、みたいな時にTMI使えるみたいですね。もちろん惚気話じゃなくても、あなたが聞きたくないと思ったジョークとか行き過ぎた話をされてdisgustingな時はTMIを使えるそうです。

同じTMIでも国によってスラングの使い方変わるんですね。

ちなみに、日本では使わない英語のスラングはTMI以外にも、"flex"もよく聞きます。

flexはカナダでも韓国でも同じ使い方らしいですが、これは自慢したい話の時に使います。

例えば、"これflexなんだけど、今日こんなことあったの。すごいでしょー。"とか、"新しいこれ買ったの、flexじゃない?"みたいに、カッコいい、イカしたことした時に使えます!

日本で使ってる英語のスラングで、実際の英語圏の使い方とは違うものもあるでしょうか…?もし気づいた方いたら教えてください!

異文化比較面白い♪♪

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?