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「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版」の第1章の読書会に参加しました
こんにちは。4歳と2歳の2児のママ、ゆかりんです♡
今日は「NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版」の第1章の読書会に参加したので、そのことについて書きます。
一言でいうと、読書会は一人では考えつかなかった視点をもらえて刺激的で、NVCの可能性にワクワクしています。
読書会に参加したきっかけ
「NVC=非暴力コミュニケーション」という言葉を最近初めて聞いて、なんとなく興味を持っていました。そんな時に、所属しているオンラインコミュニティで読書会をやると聞いて、思い切って参加してみることにしました。
読書会というもの自体、参加するのが初めてで申し込むのにドキドキしました。子どもがいて、他にやりたいこともたくさんあって、読書といえばオーディブルかKindleの読み上げで「聞く」ことがほとんど。なかなか読むためのまとまった時間が取れずにいたので、毎週1章ずつ読む読書会に参加すれば「読書」をするいい機会になると思いました。
第1章を読んだ感想
1 NVCの大枠とプロセスについて知れてよかった
NVCとは、「心の底から与えるよう導くコミュニケーションの方法」だそう。「人を思いやるコミュニケーション」とも呼ばれています。
なんとなく「与える喜び」を感じられると自己評価が上がったり人生が豊かになったりしそうだな〜と感じます。が、実際は「自分が助けてもらいたい」という気持ちもあるから、心の底から実践するのは難しそうだとも思いました。
NVCのプロセスは、
・自分の人生の質を左右する具体的な行動の「観察」
・観察したことについて抱いている「感情」
・そうした感情を生み出している、価値、願望、「必要としていること」
・人生を豊かにするための具体的な行動の「要求」
だそうです。これらの4つの要素を自分に対しても他人に対しても行うことがNVCのようです。
2 NVCができるようになったら人間関係が円滑に深まりそうな予感
その人が感じていること、必要としていることを明確にした上で行動をする。これは他人にやることで「共感」することができます。そして自分に対してやることで、自分の本当の気持ちや夢などに気づきやすくなると思いました。
そしてこういうスタンスで人間関係を築けば、ミスコミュニケーションも減って個を尊重することに繋がるだろうなと感じました。
3 人種、民族、宗教などの違いから生まれる軋轢を理解する第一歩になるかも
アメリカに引越してきてから、多種多様な人種、民族、宗教に触れることが多くなりました。アジアンヘイトの動きも強まっていて、直接何かされたわけではないですが、アジア人である自分に対して何かされるかもしれないという漠然とした不安はあります。
人種差別がいつも話題になるアメリカ。地球上では人種や民族、宗教間での争いが絶えず起こっています。日本にいる頃はあまり興味がなかった話題でしたが、アメリカに来て考えることが増えました。
「なんで同じ人間なのに争うんだろう?」という疑問を持っています。もちろん様々な要素が重なってマイナスの感情や差別行為に繋がっていることは理解しています。根底にある感情や行動の原因が知りたいな〜と考えていたところだったので、NVCが足がかりになるかもしれないと期待しています。
まずやってみようと思ってること
NVCのプロセスを使って、夫や子どもたちとのコミュニケーションをしてみようと思っています。
イライラをぶつけられた時、どうしても冷静に対応できずに私もイライラしてしまい、喧嘩になってしまうことが多々あります。
すぐに完璧には無理ですが、まずは相手も自分も観察をして感情に気付くところから始めてみます。それをできるだけ言葉にして伝える。相手の気持ちをありのままに理解することの練習をしてみます。
まずは身近な人から始めて、自然とできるようになるまで極められたらいいなと思います。
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