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【#36】 東ハイランドの蒸留所

概要

今回はウイスキーの代表的な生産国であるスコットランドにある6つの生産地域の1つである「ハイランド」の中でも東の地域にある蒸留所を指す「東ハイランド」について説明する。

ハイランドについて

スコットランドの都市であるダンディとグリーノックを結ぶ境界線の側がハイランド地域である。ハイランド地域は非常に広大であり、多くの蒸留所があるため、東西南北の頭文字をつけて4つの地域に細分化されて説明されることが多い。

今回は、東ハイランドの代表的な蒸留所について紹介する。

東ハイランドの蒸留所について

今回紹介する蒸留所は、アードモア・ノックドゥー・グレンドロナックの3つである。

  1. アードモア蒸留所 (Ardmore)
    アードモア蒸留所はラベルに鷲が描かれており、鷲を蒸留所の守り神としている。ティーチャーズのキーモルトとして有名であり、現在はビームサントリー社の所有となっている。

  2. ノックドゥー蒸留所 (Knockdhu)
    ノックドゥー蒸留所は非常に小規模な蒸留所である。銘柄は「ノックドゥー」ではなく「アンノック」としてラインナップを展開している。アンノック12年やアンノック18年に加え、ピーティーなアンノック ピートハートも発売されている。

  3. グレンドロナック蒸留所 (Glendronach)
    グレンドロナック蒸留所はスコットランドの中でも歴史が古い蒸留所である。シェリー樽熟成がメインとなる銘柄が多く展開されていることが特徴である。

最後に


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