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自分が笑って幸せでいることが最強

「なんで、東京から山形に移住したの?」

これは新庄に来てからほぼ100%で聞かれる質問

それは、「私が笑って生きていることが仕事になって、生活の中心になっていくから」とそのまま言いたいんだけど、なかなかそういったところで理解され難いことだとわかりながら話を続けてみようと思います。

大抵の人は、「仕事とは辛いことで苦労の対価としてお金をもらう」ようなイメージをしているのではないかと思っていて、『生きているだけで価値がある』なんてことは全く考えようとしないと思う。

でも、それは自分に価値を与えていないだけ、いや、自分の価値をちゃんと認めてあげていないだけ、とも言えると思う。

私は「大体の人は生きているだけで価値がある」と思っていて100人いたら、100人違う才能を持っている。

絵が好きな人、歌うことが好きな人、とにかく優しい人、身体が柔軟な人、計算するのが好きな人、物を作るのが好きな人、話す声が心地がいい人、笑顔が素敵な人、お茶を淹れるのが好きな人、お裁縫が好き人、映画をひたすた見るのが好きでめちゃくちゃ詳しい人、文字を書くのが好きな人、料理が好きな人。

で、私は「得意な人」とは書いていない。

「**することが好き」と感じられる才能の話をしています。

今年立ち上げた「最上のくらし舎」という団体は、そうやって

『1人1人が欲しい未来を描く。それが最上のくらし方』

ということを生み出して発信していく組織にしていきます。

とにかく、一人一人が最高に楽しんで何かをしている状態になるのがいいなと思っていて、そのお手伝いになることであれば全力でやります。それが私の仕事。

私は人と話しているのが好き、何かを企画をして、作り上げていくことが好き。絵を描くのが好き、伝えることが好き、音楽が好き、ご飯を作るのも食べるのも好き、コーヒーを淹れるのも飲むのも好き、衣装を作るのが好き、旅が好き、写真を撮ることが好き、人に何かを聞かれたら一生懸命答えて、喜んでもらうのが好き、自然の中にいるのが好き、ドライブが好き、農家のかあちゃんと話しているのが好き、歴史・ルーツとつながる瞬間が好き、子供と遊んでいる時間が好き、、、。
これらのいろんな要素を繋ぎ合わせて今の仕事をしています。
それはつまり「私が笑って生きていることが仕事になっていて、生活の中心になっていっている状態」
もちろん、そういう状態に居られるように自分から環境を整えることをしたり、人に相談したり、試しにやってみたりして今に至るのですが(それが、試行錯誤して自分から発信をやめていた時期)結果として、やっぱり行動して環境を作ることはできたな、という感覚。
いろんな人に「そんなことは無理だ」「やめといたほうがいい」「危ない」「安定しない」「ありえない」「お前は何をしてるんだ」「怖くないの?」「よくそんなことするね」と言われたけれど、確かに初めは『そう言われると不安かも、、、』と誘導尋問に引っかかって『安定』の方向に向かおうとしたけれど、その安定の中に『自分が笑って幸せでいること』という最重要項目が入っていなかった場合は、心の中でその意見を蹴っ飛ばして、無視していた。
あと、自分の中で一番大切なことは、『仕事をする上で、楽しい相手とでないと仕事をしたくない』ということ。どんな仕事であれ、それに尽きる。


なんのために生きてるんだ?と言われたら私は『楽しく生きるため』と答える。
逆にいうと「私が笑って生きていることが仕事になって、生活の中心になってほしい」という世界にしたいから、こういう働き方を選んで、それを実際に自分自身で体現していくことを続けていこうと思っている。
その生活の姿を見て、『自分が笑って幸せでいることが最強』っと思う人が自分の周りに増えると、もっと自分の周りも自分も笑って幸せでいられる世界になるからね。

今後はそのことについて書いていこうと思います。

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