いつまでもやってこない夢中になる感覚
青春時代に感じた夢中になる感覚
僕は青春時代、ほとんどをバスケに注ぎ込んできた。
その時に感じたのは、やっと熱中出来るバスケに出会えた感覚。レギュラーに選ばれなくても、絶対に手放したくない大切なものだった。
大学まで続けてリーグで得点王になれ、僕の中で自信となり人生の成功体験となった。
社会人になって
社会人になって僕の中からバスケがなくなって、仕事で熱中するものを探していた。
いつまで経ってもやってこない熱中する仕事。
バスケと比べて妥協してしまう。
全力で自己研磨出来ない。
友人は「仕事は仕事、楽しくないものを割り切ってやる」との事。
それも、そうかなーと思いながら一時期その割り切る事を受け入れて仕事をしていた時期もある。
でも熱中して努力していた、あの青春時代の感覚を仕事で体験したいとずっと思っていた。
ライフコーチとの出会い
ライフコーチに出会い、コーチに相談してみた。
「熱中して努力しないと成果が出ないと思っていませんか?」
コーチングセッションでいただいた言葉。
夢中になった事が、足枷となっていた
まさにその通りで、僕の大切な青春時代が逆に足枷になっていた。
僕は青春時代の感覚を追い過ぎるのをやめた。
振り返ると青春時代の最高の感覚を、初めから味わう仕事を探していた。
初めから出会うことなんて難しい、何か新しいことをやっていく中で到達できる感覚なんだと理解する事が腹の底から理解出来た。
あの熱中する感覚が来る前に、まずは行動してみるという事だ。
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