仕事に夢中になれない時の考え方
夢中とは
「仕事に夢中になれば成功するのに!だけど夢中になれない・・・」
そんな考えを持っている人は多いと思います。
本格的に話に入る前に夢中、熱中、没頭の定義を考えたいと思います。
それらの状態は、それをやっている事が楽しくてしょうがない。その行動をしている事しか考えられず、アスリートで言うとゾーンに入っている感覚。
その行動に目的がない状態であり、例えば‥。
家族のために料理を作るではなく、料理を作る事そのものが楽しくてしょうがない状態。
だと思います。
何故ゾーンに入れないのか?
では何故夢中になれないのか?
それは待ちの姿勢で夢中を迎えようとしているからです。
いつまでも輝かしい部活動のような心の状態が来ないなーと社会人になってからも、この仕事じゃない、この仕事じゃないと待っているからです。
転職は攻めではないのか?
大抵の場合、転職は「今の仕事を辞めたいから」という動機で活動をすると思います。
そうなると、渋々選んだ次の会社の仕事も夢中への待ちの姿勢になります。
攻めの姿勢
じゃあどうすれば攻めの姿勢になるのか?
それは、自己分析する事に他ならないと思います。
自分が何が好きなのか?
今の職場で何をしている時が時間が経つ感覚が早いのか?
例えば同僚との雑談、食事の配膳、1人で黙々と資料を作る時でも良いと思います。
その行動は何で時間が早く経つ感覚があるのだろうと、注意深く自分を観察します。
雑談でも好きの理由は人それぞれです。
例えば、
お互いのリアクション次第で会話の流れが変わっていくのが興味深い。
とにかく相手を笑わせる事が楽しい。
自分の出来事や思いを伝える事で客観的に捉えられるから興味深い人もいます。
そのような自己観察をしたのち、仕事面、プライベート面で、その少し興味がある時間を増やしていくには何をすれば良いのか考えます。
そして振り絞って考えた計画を、重い腰をあげて行動して下さい。
人は興味あるものでも、初めの一歩はとても腰が重いです。
行動した後の振り返り
初めの一歩という正念場を越えて行動した結果、どう思いましたか?
またやってみたい。
もういいや。
どちらでも大歓迎です。
その少しずつ行動に変化していくのが、夢中への攻めの状態の続きのフェースだと考えます。
そしてある時ふと気づく時がきます。
夢中になれれば、成果なんてどうでも良いと。
充足感こそが、あなたを幸せにしてくれる源であり、今を生きているという感覚を手に入れてみて下さい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?