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本当はどうしたかったか?と考える大切さ。

過去の思い出から、本当はどうしたかったか?考える。

横浜近くにあるカラオケ店から、大学生らしき8名グループの男性が出てきた。
前に歩いて会話を楽しんでいる3名、その後を着いていく5名。

その光景を観てふと自分の大学時代を思い出す。

僕も仲良かった9名グループでいつも行動していた。

会話の中心になる人はいつも決まって3、4名。
その後をゾロゾロと歩いている。

集団での自分の在り方

9名で行動していても、所属している安心感はあったが心から楽しいと思った瞬間は少ないかもしれない。

僕はもちろん最後尾で、おとなしい人と少ない会話をしながら歩いていた。

そのグループ内で大学受験で仲良くなっていた、友人も含まれていた。
その友人はもちろん会話の中心人物だった。

このグループの始まりは、その友人と僕から始まったものだったのに、置いてけぼりをくらった気がしていた。

大学帰りに金沢八景から次々と、9名グループは駅を降りていき横浜駅に着く頃にはその友人と2人になっていた。

2人になった時の自分の在り方

その友人と2人で横浜駅周辺をぶらつくのがとても楽しかった。
お金がなく、いつもウィンドウショッピングで桜木町まで歩いて知らないオシャレなお店を紹介されるのがワクワクしていた。
夕方以降に横浜の綺麗とは言えない川沿いで安い缶ビールで乾杯するのが最高だった。

2人の時間は自分らしくいられたが、9人の時間は自分らしくいれなかった。


本当はどうしたかったのか?


その頃の気持ちにはなりきれないが、振り返ることにした。


グループ内でどう立ち振る舞いたかったのか?


本当はもっと自分の素をだして大学生活をもっと楽しみたかった。

その頃は地元にバスケ仲間もいたし、バスケ仲間達には素を出せていた。それで良いと思っていた。


それで良いと思う感情は、自分の気持ちに蓋をしていて周りに合わせているだけだと、その時は気付けなかった。


コーチングで学んだ
「本当はどうしたかったのか?」
という気持ち。


割り切る事も必要だけど、自分を出せていないと感じる時間に「本当はどうしたかったのか?」と自問自答する。

そうする事で、次の行動は+αの行動が出来る。

+αの行動

小さな+αの行動を積み重ねていけば、自分の人生を豊かにする事が出来るし、自分を大切に出来ると感じる。

あらゆる場面でも、妥協したくなるような短い時間でも自分の大切な時間だと感じられるようになりたい。

短い時間でも妥協が癖になってしまうと、人生大一番の勝負でも妥協してしまう。

「本当はどうしたかったのか?」

これからも大切にしていきたい。

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