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2020年9月に読んだ本まとめ

先月、9月はそこそこ本を読むことができ、読書の秋を体現する結果となった。面白い本に出会うとそこから一気に読書が加速して、読書量が増加する。若干イマイチだなという本にぶつかると読書ペースが落ちてしまう。そんなサイクルの中、面白い本に出会うことができた9月だった。

2020年9月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1935ページ
ナイス数:17ナイス

https://bookmeter.com/users/176912/summary/monthly

■Spotify 新しいコンテンツ王国の誕生

読了日:09月04日 著者:スベン・カールソン,ヨーナス・レイヨンフーフブッド
https://bookmeter.com/books/15675487

この本は、翻訳がかなり直訳的な感じで読みにくかった。ただSpotifyの歴史に関しての本は他に無いと思うので、そういう意味では興味深く読むことができた、スウェーデンのスタートアップが音楽業界を席巻していく成り上がりストーリーが熱い。

■双子の悪魔 (幻冬舎文庫)

読了日:09月05日 著者:相場 英雄
https://bookmeter.com/books/4169275

読み始めるとレストランチェーンの買収の話がメインかと思って、経済的要素のある話は好きだなと思って読んでいたら、いつの間にか、プロレス団体の話になっていた。謎が解けないまま終わった感じで、読後感はモヤモヤ。
KIDを読んでから、この人の作品は面白いと思って、他の作品も読んでいるが、今のところKIDを超える作品には出会っていない。


■ティム・クック-アップルをさらなる高みへと押し上げた天才

読了日:09月17日 著者:リーアンダー・ケイニ―
https://bookmeter.com/books/13953785

Kindle版が安くなっていたので購入。スティーブ・ジョブズについて書かれた本は数多くあるが、アップルの現社長であるティム・クックについての本はあまり見かけなかったから興味深く読めた。Appleの株価を3倍以上に押し上げた手腕はお見事。

■自分の名前で仕事がひろがる 「普通」の人のためのSNSの教科書

読了日:09月19日 著者:徳力 基彦
https://bookmeter.com/books/16297094

実名でSNSをやるメリットについて、著者の実体験を元に書かれた本。SNSへの投稿は自分のためのメモだと考えて発信のハードルをあげすぎないようにする。結果、興味がある人が集まってくる。


■明け方の若者たち

読了日:09月21日 著者:カツセ マサヒコ
https://bookmeter.com/books/15981366

作品の随所に出てくる歌手名や地名などの固有名詞がリアルで共感度マックスだった。確かに入社後3年目くらいは人生のマジックアワー。一通りの仕事に慣れてきながらも、あまり世間のことを知り過ぎていなかったから怖いもの無しだし、将来への謎の期待感があったし、オールでカラオケとか飲み会をして、そのまま出社する体力があった。そんな時代を描いてくれた物語。


■アドラー式子育て 家族を笑顔にしたいパパのための本 (小学館クリエイティブ単行本)

読了日:09月26日 著者:熊野 英一
https://bookmeter.com/books/12962418

イヤイヤ期を迎えた子供と、生涯イヤイヤ期の父親が対峙するにあたって何かヒントを得られればと思い購入。こういう本、いろいろあるけど、要はケースバイケースなんだよな。という本末転倒なことを思ってしまった。いかに広い心で応じることができるかが大事なんだ。

■池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾: 分断か融合か

読了日:09月27日 著者:池上 彰
https://bookmeter.com/books/11214855

AmazonのPrime Readingの対象になっていて、周庭ちゃんのこともあって読んでみた。賛否両論の池上氏だが、キャスター出身なだけあってわかりやすく伝える術は素晴らしいと思う。難しい国・地域の歴史的な背景がよくわかった。


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美味しいビールを飲むと笑顔になるよ。