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2020年2月に読んだ本まとめ

あっという間に3月になりました。2月は、仕事が微妙に忙しかったりしたのと、手に取った本があまり自分に合わなかったりして、読書があまり進みませんでした。本当は自分に合わなかったら、読むのをやめてしまえばいいのだろうけど、せっかく買ったから最後まで読もうかなとか、いつか面白くなるかもしれないという微かな期待から、結局読んでしまう自分がいます。

2020年2月の読書メーター
読んだ本の数:2冊
読んだページ数:522ページ
ナイス数:4ナイス


■横浜ストロングスタイル ベイスターズを改革した僕が、その後スポーツ界で経験した2年半のすべて

読了日:02月19日 著者:池田 純
https://bookmeter.com/books/14606994


ベイスターズの成功を期待されて、ぼんやりと他の組織に呼ばれて、うまくいかなかった苦悩が描かれています。こういうのを読むと、日本型組織の問題をつくづく感じます。

でもこの方は、ベイスターズの社長の時のように全権力を持った状態じゃないと力を出せないで、投げ出しちゃうのかなという見方もできてしまう。

そうでない状態の時でも、いかに改革に向けて邁進して結果を出すのかというような内容の本が、凡人の私には内容的に突き刺さるなと思います。

あとは、この本に時折出てくる黒字で横書きでまとめのような事が書いてあるページが謎でした。章の末尾にあると読みやすいのですが、縦書きの本文の中で突然横書きのページが出てきて、読みにくいから全て読み飛ばしました。

■みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」

読了日:02月26日 著者:日経コンピュータ,山端 宏実,岡部 一詩,中田 敦,大和田 尚孝,谷島 宣之
https://bookmeter.com/books/15325337

巷で話題沸騰の本。
IT軽視の結果、起こるべくして起きた障害なんだと認識させられます。読んでいてとても興味深い内容でした。
この本がシステム開発の際の教本的な存在になって、エライ人達に広まることを祈ります。


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美味しいビールを飲むと笑顔になるよ。