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人生は周回プレーのようなものVol.130

先日、家族3人で鴨川シーワールドに行ってきた。むかし行った時よりもかなり混んでいた。最近の南房総ブームを感じる。

鴨川シーワールドの醍醐味といえば、シャチのショーだと思う。軽自動車くらいの大きなシャチがプール上で暴れまわり、観客席のお客さんをビショビショにするショーである(個人の感想であるため、ご了承願います)

それでは、今日のテーマを発表する。


「人生は周回プレーのようなもの」


周回プレーとはゲーム用語で「一度クリアしたゲームをもう一度プレーする」ことである。人生の周回プレーとは何か。「同じ体験を違う視点から楽しむこと」と今回定義したい。具体的に説明する。 


鴨川シーワールドには、家族連れだけでなく若いカップルも多くいた。その姿を見て、自分も昔は彼女とここに来たことを思い出した。その時思ったのが今回のテーマの「人生は周回プレーのようなもの」である。


昔は、二人で鴨川シーワールドを楽しんだ。ただ、また二人で来たいかと言われたら答えはNOである。理由は、もう鴨川シーワールドを経験したからだ。しかし、今回は二人ではなく、三人である。三人ならまた違う楽しみ方がある。


おそらく、今後行くところも以前に一度行った場所だと思う。でも、二人ではなく三人に増えた。自分が経験した場所をもう一度、今度は子供という新しいメンバーと一緒に経験する。その行為がまるで「人生の周回プレー」のような気がした。


子供の経験を通して自分の幼少期を思い出すこともある。両親が苦労して自分を育てたことを理解することもできた。これらも新しい経験というよりは、周回プレーのような感じがする。


同じ景色でも、自分自身が変化したとき、全く違う風に見えるときがある。周回プレーのコツは、環境の変化、自分の変化を見つめ、変化する景色を楽しむことだろう。


最後に「周回プレーは2周目では終わらない」なんと、今回の家族旅行で両親がお小遣いをくれた。私ではなく、可愛い孫へのお小遣いだ。「お金を渡すから孫が欲しい物を買ってやれ」と指令を受けた。私はその指令を忠実に遂行した。(普段は躊躇する大きなぬいぐるみを即決で購入した)


周回プレーの話に戻る。両親が孫にお金を渡すことが、両親にとっての3周目では?と帰り道にふと思った。なぜなら、鴨シーに行くと両親に伝えたとき、母が家族で行った思い出を楽しそうに話だしたからだ。(その思い出が彼女達にとっての2周目)


息子(私)にお小遣いを渡し、息子から送られてくる可愛い孫の写真を見ながら楽しむ。それが彼女達にとっての3周目なんだと思う。


わたしも将来孫ができたら同じことをするだろう。可愛い孫のために何かを買ってやれと、言うんだろうな。そのときに「人生周回プレーも3周目に突入か笑」と心のなかで叫びそう。笑


ただ、こうやって親から子供、その子供から次の世代へ、と続いていく姿を今回のお出掛けで気づけたことは大きな収穫だ。さて、子供の夏休みは続く。次はどこに行こうかね。


今日はこれくらいで。

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