宅建を取得(勉強開始~合格まで)Vol.43

今日もブログを書いていきます。実は、宅建の資格を20代前半で取得しています。当時は資格がマイブームでたくさんの資格を取得しました。


・宅建
・簿記2級
・FP2級(ファイナンシャルプランナー)
・危険物取扱い
・ITパスポート


ワーキングホリデー制度を利用して海外に行く予定だっため、帰国後の転職活動に少しでも有利になるよう資格を取っています。新しいことを学ぶのが好きだったため、特に苦も無く勉強することができました。今回は宅建を取得した時の備忘録も兼ねて、勉強開始から合格までの軌跡を書いていきます。


宅建受験を決意

FP2級を勉強していた時、法律関係に興味を持ちました。新しいことに興味を持つ性格の為、次の挑戦として「宅建」を選択しました。英語の勉強は当然していましたが、英語だけだと飽きるので、何か別の挑戦できるものが必要でした。自分にとって宅建は難易度や有効性が丁度良い資格でした。受験を決意した日から、ネットで情報収取を始めました。


必要投資を算出
最初に行ったことは、「合格までに必要な勉強時間」をネットで調べてみました。ネットの情報だと大体300~500時間が必要と書いてありました。宅建は中級レベルの資格だと思います。難解資格と呼ばれる「税理士」や「公認会計士」と比較したら簡単です。中級レベルですが、国家資格になるため「独占業務」が付いてきます。不動産関係の仕事に就く方は、宅建を持っていたら給料が上がるケースが多いと思います。宅建は民間資格よりは有効性があると思いました。


勉強スケジュールを算出
必要時間の目安が分かったら、勉強スケジュールを立てました。平日に2時間、土日はどちらか7時間のスケジュールを立てました。500時間を達成するためには、約30週かかります。半年以上の学習期間が必要だと分かりました。ゴールが見えてくると具体的な行動に移しやすく、継続もしやすいです。


勉強時に注意したこと
資格取得の勉強とダイエットは似てる気がします。目標に向けて日々努力を継続する。文字にすると簡単ですが、「継続」が一番難しいのは事実です。勉強中は悪魔が囁いてきます。「それは意味あるのか」「無駄では無いか」「将来の役に立つのか」悪魔が勉強を中断させようと邪魔をしてきます。


私は特に意識した事はひとつ。「All or Nothing」にしないです。この意味は、全部が出来なければ、まったくやらないの意味です。例えば、勉強を2時間計画していたが、2時間できそうにない。だから1分も勉強しない。これが「All or Nothing」の精神です。身に覚えたがある方も多いと思います。


継続をしていくうえで、この精神は癌みたいなものです。「All or Nothing」の精神は継続にとって有害な存在です。10分しか勉強できなくても、10分勉強します。「Better than Nothing」の精神を持つように意識しました。Better than Nothingとは、ゼロよりはマシの精神です。


宅建シリーズで有名な教科書と問題集を購入しました。去年の問題集が型落ち価格で販売されていたので購入しました。法改正等もあるため、本来は最新版を購入することをお勧めします。


試験日までには500時間は達成できませんでしたが、450時間程度は勉強出来ました。必要数値を設定し、コツコツ勉強を積み重ねて、最終的に試験に一発合格しております。合格できた理由は、必要勉強時間を設定して、勉強を継続できたからです。資格の勉強に必要な要素は「勉強時間の確保」に尽きると思います。

今日はこれくらいで。

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