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WEST EXPRESS 銀河 での旅

念願だった、WEST EXPRESS 銀河に乗ることができた。今回の旅を残しておこう。
そもそも切符がなかなか取れなかった。週末の京都発を狙っていたのだが抽選がハズレハズレの連続で、ようやく平日の上り(京都着)を取ることができた。
行程を考えて米子発にした。

まずは山陰へ

旅の出発は京都から。スーパーはくと1号に乗って鳥取まで。3時間ちょっとで到着。やっぱり気動車特急はいい。気合の入ったエンジン音。四国の2000系がルーツなので親近感が湧く。
鳥取では駅前をぶらぶらして、ドトールで休憩。終点の倉吉まで最初から行ってもよかったけど、鳥取市は一度も行ったことなかったからと思い下車。
鳥取からはスーパーまつかぜ5号に乗って、米子まで、時々日本海眺めながら、山陰本線のきれいな直線を先頭車両の最前列から眺めた。途中視界が0になるぐらいの大雨には驚いたが、約1時間で米子に無事到着。

米子でお昼

旬門さんで海鮮丼の定食を頂く

皆生温泉へ

もともと米子での行動はノープランだった、米子城に行こうとも思ったが天気がイマイチだったし、銀河に乗る前にお風呂にも入っておきたかったから、バスで皆生温泉へ。
海潮園さんで日帰り入浴。リーズナブルな値段も良かった。サウナとかはなく、至ってシンプルだけど、歴史ある雰囲気がとても良かった。

海潮園さん

いよいよ銀河に乗車

米子駅に戻り、お土産も買い込み、銀河に乗車。その前に米子駅に到着したスーパーおきに乗車する人の多さには驚いた。特急で運転士も車掌も女性という組み合わせも関西ではあまり見ない組み合わせのような気がした。

スーパーおき号

前置き長くなったが、銀河に乗車。
今回は指定席にしたが、これならクシェットも取れたかな。チケット確保が優先だったので、指定席で良しとしないと。
指定席も非常に広く作られており、リクライニングもしっかり出来る。

米子駅での乗車案内
指定席

米子から最初は根雨駅、備中高梁駅で時間を取って停車。おもてなしを受けながら、備中高梁駅では夜食を購入し、京都に向かって出発。車内は少々寒かったが、岡山から大久保までの移動は全く記憶もなく4時間ぐらいはしっかり睡眠を取ることができた。

サンライズ出雲とのコラボ

備中高梁駅ではサンライズ出雲に追い越されていった。備中高梁駅はサンライズ出雲も停車駅なので同じホームを挟んでほんの一瞬停車した。このあたりのダイヤの演出もなかなか憎く感じる。

この並びはここだけ
左 銀河、右 サンライズ出雲

今はこのnoteを大久保停車中から書き始め三ノ宮を通過した。大久保停車中に下りのサンライズ出雲•瀬戸が通過していった。夜行列車ならではの楽しみでしたね。

念願かなって

銀河は昨年ぐらいから機会があれば乗りたいと思っていたので、念願叶い本当に良かった。
単なる移動ではなく列車を楽しむ旅を楽しむ空間であることを教えてくれた。
また機会があれば違うルートでも乗ってみたい。
あと、鳥取駅のみどりの窓口で懐鉄入場券買うために並んでいたときに何気なく時刻表を見ている時に京都から山陰ルートを走る特急を乗り継いで新山口駅まで行くのも楽しそうだと思った。これも行ってみたいルートだな。

根雨駅にて
根雨駅にて
スーパーはくと 鳥取駅にて

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