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ヒップアップ パート1

まずヒップアップとは、その名の通り尻の肉を上げ、腰まわりを美しく見せること。
特に女性が気になっている部分の1つでもあり、年齢とともにどんどん落ちてきてしまう部分である。
今回はそのヒップアップするためにはどうすればよいのかを説明していこうとおもう。

まずヒップアップの大前提として挙げられるのが「骨盤の向き」ヒップアップするためには前提として骨盤の向きがやや前傾である必要がある。

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※骨盤前傾と反り腰、骨盤後傾と猫背はそれぞれ違います。

欧米人の方がお尻が上がり気味で、アジア人が落ち気味なのは
骨盤の向きが大きく関係しています。
欧米人は骨盤が前傾気味、アジア人は骨盤後傾気味なのです。
ですから、欧米の方がお尻を突き出し腰を反らせているのは意識しているのではなく骨格の問題なのです。
アジア人が真似すると腰痛の原因になるのでやめましょう(笑)


次に**「股関節がうまく使えていること」

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お尻は股関節をまたいでいる筋肉であるので股関節がうまく使えないと、お尻は上がりません。
股関節が使えないと膝関節優位に働き、前ももに効きやすいです。

前ももは足を上げる動作で使います。
つまりそこばかり効くということは、ヒップアップとは真逆な動きをしているということです。
ただ、前ももを鍛えないということではなくてトータルのバランスが大切です。


最後に「種目選択」

先ほど言ったように日本人は骨盤が後傾気味なので前傾させるような運動をしなくてはなりません。

その中でみんなやっているであろう種目の中でお勧めできないものがあります。
それはヒップスラストです。

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これはお尻を使う感覚や股関節を動かす感覚、お尻に対して大きな負荷を与える種目としてはかなり有効な種目です。

しかしヒップアップに関しては向いている種目ではありません。
なぜならお尻が収縮する際に負荷がかかる種目だからです。

これはどういうことか・・・
お尻が収縮する場合骨盤は後傾するからです。
※大殿筋の話です。

最初の骨盤の話に戻りますが、
骨盤後傾=お尻が落ちやすい。
骨盤前傾=お尻が上がりやすいです。

ヒップスラストは骨盤後傾で負荷がかかるのでヒップアップには適していない種目なのです。

日本人は猫背になりやすいので比較的、体の全面(大胸筋、腹筋、上腕二頭筋、大腿四頭筋)が発達しやすいのでそれ以外の部分を重点的にやらないといけない。

日本人女性でお尻や二の腕(上腕三頭筋)がたるんで気になるのは骨格のせいもある。

だからこそ、それを補えるのはトレーニングなので正しい種目選択で効率よく行いましょう!!


パート2ではどのようなトレーニングがおすすめか書いていこうと思います!

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