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七帝柔道記

爆笑、そして感動


20歳前後の男たちがめっちゃ泣く。

そして熱い。感動。


総合を絶する練習。

そして強くなる。でも茶目っ気もあり、爆笑。


特に腐った材料で作った鍋を「牛さん」に食べさす部分。

爆笑。

(本書は自叙伝的小説とあるが、この逸話は実話なのか気になる所。)


いやはや僕は今後の人生でこんなに濃密な時間を過ごすことができるだろうか。とにかくすごい。


七帝柔道っていいなぁと思った。

もちろんいい部分だけじゃなく、しんどい部分をみた上でいいなぁと思う。

自分も一応高校時代、弱小ながらバスケ部で厳しい練習を憂鬱になりながらこなした。そんなん屁でもないわ!をお叱りを受けるかもしれないが、私なりにはめっちゃしんどかった。

それの100倍?1000倍?1万倍?しんどいと想像してみて、やっぱきついやろうなぁ。無理やろなぁ。からのでもやっぱりいいなぁと思った。


かけがえのない時間の中で、何か一つにかけれるものを見つけたいなぁと思った。


もし僕が若き頃、七帝柔道記を読んだらどうなっていただろうなぁ・・・。

子供が大きくなったら是非読んで欲しいなぁ。

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