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家を建ててはいけない場所

今日は体調がめちゃくちゃ悪い日なので多分16時間寝ると思います。やることあるけどもう動けません。無理。お布団に入ってこれを書いています。今日花粉もすごかったよね。夕方から外にいたんだけど目も鼻もやられちゃった。

村谷由香里です。
noteをご覧いただきありがとうございます。

最近また三津田信三先生のホラー小説を読んでました。『のぞきめ』という話。これの前に『どこの家にも怖いものはいる』と『わざと忌み家を建てて棲む』も読んだんだけど、どれも泣くほど怖かった。怖すぎて一気に読めなかったしここ数日ずっと頭まで布団被って寝てました。ロフトのあたりとか絶対見られなかった。何か見えたら終わりだと思って。

障りのある土地とか古い家の話に心底弱いんだけど、多分子供のころのことを思い出すからだと思う。前にも書いた気がするけど、わたしが昔住んでいたあたりには忌み場があったんだよね。

住んでた借家から50mも離れていない見晴らしの良い丘なんだけど、そこはむかし首切り場だったから誰も家を建てないんだって大家さんから聞いたことがある。障りがあるから近づかない方がいいって言われたから、わたしも立ち入ったことは一回もなかった。幼少期に母がずっと般若心経を唱えていたのを聞いていた記憶もある。

首切り場の噂が本当だったかわからないんだけど、多分その薄気味悪い記憶が深いところで蟠っていて、土地に関するホラーに怯えてしまうんだろうね。残穢とかもめちゃくちゃ怖かった。まあ好きこのんで読んだり見たりしちゃうんだけどね、怖い思いをしたいので。体調悪いのそのせいかもしれんけど。

土地とか家とかに関するやべー和風ホラー小説があったらぜひ教えてください。無限に読みたい。

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