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地下世界の生活

今日久しぶりにスーパーでとびっこ(トビウオの卵)を買って食べたんですけどあれ久しぶりに食べるとめちゃめちゃ美味しいですね。昔は軍艦巻きでよく食べてたんだけど、わたしの好みが変わったのか単純にあんまり見なくなったのか十数年ぶりに食べた気がしました。

村谷由香里です。
noteをご覧いただきありがとうございます。

一日の出来事がとびっこを久しぶりに食べたことくらいしかないの、マジでどうかと思うんですよね。なんだその生活は。
いやでも今日は久しぶりにちゃんとごはん食べたので良かった。1日の活動範囲が狭いからか、あんまり食料を摂らなくても日々が成立しがちです。そしてますます消化器官が衰えていく……。

食べるという行為は好きなはずだし生きる喜びのひとつなんだけど、ひとりだとすごく雑になる。大学生のころは自分のためだけに料理をするのも好きだったはずなんだけどね。
体力の衰えか生きる気力がないのか、単純にキッチンが狭くて料理をする気にならないのかわかんないけど、もし栄養が完璧に取れるサプリみたいなのがあったら週5日はそれでいいかなと思ってしまう。土日だけ人間らしいものを食べるみたいな生活。

最近も日記で「地上がダメになって地下世界で生きることになってもあんま変わらんかも」みたいな話をしたけど、どんどん地下世界での生活に適した体と心になっていく。わたしは地上で生きているし何でも食べられるのにね。でも多分、明日もカップラーメンを食べて過ごすんだと思います。

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