見出し画像

YTRディアの自分史② 社会福祉士受験から落ちぶれ社会人編

以前こんなツイートしました。
せっかくですので、YTRディア青年の20代落ちぶれ日記を公開します❗️

20歳 現場実習で社会福祉士を本気で目指そうと決意したYTRディア学生

YTRディア学生は浦和大学総合福祉学部で福祉を専攻していました。大学3年時の1ヶ月間の現場実習で自分の至らなさ、不甲斐なさを痛感しましたが、現場実習の経験があったからこそ、社会福祉士を絶対に取ろうと思えたのです❗️

その頃のYTRディア学生は前回のnoteでも紹介した通り、積極性が足りていませんでした。ただこの実習で得られたものは絶対に社会福祉士になるという気持ちと自分の進路です。
きっかけは障害者の通所する作業所に訪問したことです。本人たちの純粋な姿にYTRディア学生の心が惹かれたのです。そこでYTRディア学生は障害者に関わる仕事を生業にしていきたいと思うようになりました。

22歳 社会福祉士試験に合格 YTRディア学生歓喜

そこからのYTRディア学生は大学で10人足らずしか合格者のいない社会福祉士に合格するために勉強時間を本気で確保するようになりました。毎週開催される社会福祉士試験対策講座には体調不良時以外は必ず参加していました。振り返ると、一番大切な時期とも言える大学4年(2009年)の10月に「新型インフルエンザ」に罹ってしまったという思い出もあります笑
そんなYTRディア学生は1月31日の試験日まで諦めませんでした❗️模擬試験では一度も合格圏に入ったことはありませんでしたが、「現役は直前まで伸びる❗️」と信じてずっと諦めませんでした。本試験の自己採点では合格するかしないかギリギリのラインでしたので、発表まで結果はおあずけでした。
2010年3月の合格発表で自分の受験番号を見つけたときはとにかく喜びました❗️これで自信を持って障害者の支援に携わることができると期待に胸を膨らませ、社会人となりました。

22歳から落ちぶれる現実がスタート YTRディア青年社会人の現実を知る

YTRディア青年は重度障害者の入所施設の配属となりました。そこで知った現実は古い考え方が横行されていたということです。現実と理想のギャップに悩む毎日でした。上司も面倒を見る余裕がないのか、見る気がないのかYTRディア青年は指導された覚えがほとんどありませんでした。つまり手探りで仕事を覚えていったのです。YTRディア青年の勤めた職場は長く働いている従業員が多いという話を聞いていましたが、実際は中堅層の従業員がどんどん辞めている現状でした。勿論付いていこうと思った従業員もいましたが、そんな従業員は私が3年目を過ぎると、どんどん辞めていってしまいました。

そのような状況もあり、YTRディア青年は職場以外の繋がりを持ちたいと思い、社会福祉士会の集まりに通うようになりました。その場には同じような悩みを抱えた社会福祉士もいることがわかり、頑張ろうと思えるようになった唯一の場でもあります。

YTRディア青年は「せめて自分より後に入職した従業員にはしっかり仕事を教えていこう❗️」と思いました。しかし、そこまで期待をされている訳ではありませんでしたので、新人指導担当に任命されることはありませんでした。

この辺りから仕事が面白くないと感じるようになっていきました。
プライベートでも女性との付き合いが苦手でしたので、周りの結婚ラッシュにも完全に出遅れていました。結婚式にも参加する気分になれず、友人の誘いにも返答をしないなどどんどん落ちぶれていきました。

YTRディア青年 社会福祉士の実習生を担当する

落ちぶれていたYTRディア青年は現場実習の担当に任命されることになりました。実際に実習にも受験にも苦労した身でしたので、これからの福祉を担う人材を育てたいという思いが益々強くなりました。

実習生のカリキュラムは上司が作成していましたが、正直YTRディア青年はカリキュラムにないことも実習生には経験してほしいと思いましたので、上司からは面白くない存在だと思われていたと思います。社会福祉士の実習担当に関しては誇りを持っていましたので、上司には実習生に口出しするくらいなら「社会福祉士に受かってからにしろ❗️」と心の中で思っていました笑

少しずつこの辺りからYTRディア青年のサポーター気質の性格の中にコントローラー気質の性格が生まれ始めたんだろうと思っています。

YTRディア青年 福祉業界での出世を捨て、新たなキャリアを目指す

5年を過ぎたある日、YTRディア青年はふと思いました。「このまま福祉業界で出世しても自分のためになるんだろうか」と。
5年間福祉業界に身を置いていると、出世している人に当てはまるケースって「上司又はトップから気に入られている」ことだと気付いてしまいました。

どの職場にも当てはまるとは思いませんが、長く運営している法人はこういったケースが多いだろうなと思っております。
YTRディア青年は「上司から気に入られている=上司として有能になる」とは絶対にないと思っていたので、こういった出世環境を変えていきたいと思うようにもなりました。

こういった環境を変えるためにはまずは福祉業界以外の世界を知ってみたいと思うようになりました。しかし、YTRディア青年はどうしたら別の世界を知ることができるか想像もつきませんでした。単純な理由ですが、新しい資格を取得したら、新しい繋がりができるんじゃないかという発想に辿り着きました。それが「行政書士」です。

YTRディア青年 行政書士に合格する 新たな人脈を得ることができ、独立を考える

行政書士試験も社会福祉士試験並みに苦労して合格しました❗️
受験した頃から仕事をパートタイマーに変えたこともあり、福祉現場での業務量を減らして勉強時間にあてるようになったのです。

行政書士試験の合格者はYTRディア青年にはない経歴の持ち主が多く、受験期間は全くと言っていいほど会話をしなかった受験仲間たちと合格後にかなり交流する機会が増え、楽しい人生になりました❗️

そこから次は新たなキャリアがスタートします。

私のTwitterです。「福祉現場の工夫」を中心にツイートしております。有益ツイートや私が繋がりたいと思う方へは「いいね」「リプ」で反応しています。フォロー宜しくお願いします‼️

2021年4月を目標に福祉経営勉強会(会員制)を今から企画しております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?