30歳になった独身が始める

先日30歳になった。幼少期に思い描いていた30歳にはなってない。

九州の田舎で生まれ育ち、大学進学とともに上京。そのまま東京で就職をし、転職をしたりと、多少のイベントは所々にあったにせよ普通に生きてきた。いま、独身で、彼女もいないし、結婚の予定なんかない。それでも、それなりに友達はいるし、生活に不満はほとんどない。でも、これといった刺激もない。

新しく、何か始めてみようかなと思い始めた。

いろんなSNSがある時代。自分の性格上あまり向いてないのか、どれもなんとなく登録はしているが、ほとんど発信した事もない。でも文章を書くことは、上手ではないけれど、好きだしやってみたいと思っていた。

今振り返ると、学生だった期間と就職して今日までの期間とを比べると、就職してからのこの8年はすごく薄い。どことなく自分をさらけ出すことが、ほとんどなくなり、あのさらけ出すことへの絶妙な緊張感を感じる機会がない。学生時代には強制的にそういった機会があったはず。もともと恥ずかしがり屋の性分からか、その機会が生活にメリハリを与えてくれていたのかもしれない。

note書き始めるからって何も変わらないと思う。告知する場所なんてないんだから、見る人もほとんどいない。だから、一大決心とかじゃない。ふらっと始めてみよう、という感覚。でも続けて書いていこう。今はそう思ってる。日常のことなのか?書く内容も何も決めてない。それも含めて新しい趣味として。そうやっているうちに、もしかしたら文章を書くのが少しでも上手になるかもしれない。タイピングは早くなりそう。良いことはゼロではなさそう。

30歳になったしnote始めてみます。

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