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取材を受けた話



すっかり久しぶりの更新になってしまいました。

実は無事に転職が決まり、また来年からオペ看に戻ることになりました!


そんなことをツイートしたところ、某情報番組より看護師の復職について取材の依頼があり、受けてみることになりました。

復帰するきっかけや、そもそもなぜ離職していたのか、復帰するにあたって不安はないのか、などなど…
30分ほどレポーターさんからいろいろ聞かれ、最後にディレクターさんから諸々確認されて終了しました。

自分の言葉で私が今伝えたいことを伝えたつもりでしたが、実際の番組では良いように切り取られ、何とも残念な感じに。。

マスコミはマスコミの伝えたいことを伝えていることを理解でき、良い経験になりました。
(もう取材は受けないかな。。)

そこで!!
誤解を晴らすべく、ここで伝えたかったことを書き記しておこうと思います。



看護師として働いていない看護師のことを“潜在看護師"と表現しています。

皆さんそれぞれに理由があって看護師を離れています。

私のようにやりたい事を実現するために離れる方もいれば、仕事が辛くて体調を崩されてしまった方など、理由は様々です。

私の場合、多少理不尽な扱いを受けたり不満はありましたが、仕事内容や概ねの人間関係は悪くはなかったので、また看護師に戻ろうと思うことができました。

しかし、そうではない方にとって、看護師への復職はとても厳しい道だと思います。

労働に見合わない給料、使えない有休、根性論やパワハラがまかり通る環境、ドロドロの人間関係…

こんな状況が当たり前と思っているところに、戻りたいと思うほうが頭おかしい状況なんです。

たまたま私は職場に恵まれてたからこそ、今回復職することができましたが、上記のような状況がある限り、すべての潜在看護師が復職できるわけではないという事を覚えておいていただきたい。


まだまだ厳しい状況が続いています。
皆さまも感染予防に努めつつ、健やかに新年を迎えられることをお祈り申し上げます。

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