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THE SAUNA MAGAZINE

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サウナについての考察、体験、調査についてまとめた「読んでととのうマガジン」
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#sauna

加速するサウナブーム!発展する嬉しさと反面、「サウナ好き」って言うのが恥ずかしくなってきた話

サウナブームが加速する昨今ではサウナ専門番組やサウナ専門誌が登場し、サウナ情報を発信するサウナメディアも登場し、ますますサウナカルチャーは爆発し続けています。 スマートニュースもサウナチャンネルが登場したことでサウナに関する情報を集めやすくなり、サウナ好きだけでなくサウナに関心がある人やまだサウナに目覚めていない人にもサウナ情報が届くようになりました。 サウナブームにより「サウナ×〇〇」という括りで様々なサウナエンターテインメントが登場することになり、例えば「サウナ×アー

スマートニュースにサウナチャンネルが登場!|サウナ施設はWeb活用がより重要に…

2021年3月16日(火)にサウナ界に衝撃が走りました。 なんとスマートニュースにて「サウナチャンネル」がオープンされたのこと! サウナ情報を求めるユーザーが多く、「施設情報」「体験レポート」「ブログ」「最新のサウナイベント情報」「プレスリリース」をまとめて閲覧できるようになるのはサウナーとしては大変喜ばしいものです。 そして同時にサウナ施設におけるWebマーケティング活動の重要性が上がりました。 早速スマートニュースでチャンネルを登録してみましたが、主に「メディアサ

サウナが精神安定に役立っていたことに気づいた話

サウナに行くことで精神安定につながるというのを身をもって絶賛体験中です。 少なくとも週3回、多い時はサウナに毎日のように行っていた自分と、1週間に1回、または0回の今の自分では精神状態が真逆の状態で、サウナが自分の心をポジティブにしていたのかも…と気づきを得ました。 サウナによる「リラックス効果」はサウナにハマった頃、とても感動したのを覚えています。 おそらく今の自分はサウナに通う前の精神状態に戻っているのではないかと思います。元々ネガティブな性格であるため、考え込んで

時間が歪むサウナ室

サウナにいる時、私は時折妄想に耽ることがある。 妄想といっても熱さに耐えながらできる妄想など最長でも2分、早い時は30秒も保たない。 12分計を見て「え!?まだ30秒しか経ってないの!?」と時間感覚が狂う感覚はサウナに入り始めた時から今日この瞬間まで一向に変化していない。 外気浴の30秒とサウナ室での30秒が本当に同じ30秒なのだろうか? あの瞬間、体感的には30秒が2分や3分ぐらいに感じることもある。何度も何度も12分計を見ても5秒ずつしか経っていないことなんてザラ

サウナに行く頻度が減ったことで気づいたこと

2月に入ってからサウナに行く頻度が極端に減った。 週6ぐらいのペースで通ってたのに今は週2程度まで落ち着き、「サウナに行かなきゃ」という思いが消え、前よりもサウナという存在が近く感じるようになった。 いく頻度が減ったのに、距離が近くなったというのも変な話だ。 普通、距離感ができて、身近だったものが特別になるのであれば道理がつくのだが、サウナは少し距離ができることで「日常」さが滲み出てくる。 おそらく「サウナに行かなきゃ」という強迫概念が薄れ、サウナに入ることが本当の意

サウナ室、上段に座るか下段に座るか|座る位置を考察する

多くのサウナ室は階段造りになっていて2段〜3段の段差になっています。 熱は上昇する性質があるので、サウナ室では上段の方が温度が上がります。 サウナ室には大まかに言うと上段と下段の2つの温度帯に分類され、入る人の好みに合わせて好きな場所に座るというのがサウナにおける場所の選び方です。 また、温度帯はさらに細かく分類され、熱源からの距離や入り口との距離などによって温度帯は変わり、表面温度と座面温度でも感じる温度は変動するためサウナ室の構造によって自身にとって最も理想とする場

サウナを楽しんでもらう7つのポイント

最近「サウナを教えてください」と知人にお願いされることが増えてきました。 私は知人をサウナに連れていく時は「サウナにハマってもらう!」という気持ちよりも「また一緒に行こうね」に着地できるようにサウナに触れてもらうことに重点を置いて9つのポイントを意識しながら紹介をしています。 今回は、私が知人に教えているサウナを楽しむポイントをしっかりとアウトプットしたいと思い筆をとりました。 ①サウナは我慢大会じゃない私は知人とサウナに行く時、相手の様子を見て先に出るようにアクション

サウナブームはどこへ行き着くべきなのか

「サウナの面白さ」への思いはサウナに通う日々を送る中で日に日に募り、サウナブーム抜きに、より多くの人にサウナに触れて欲しい気持ちからnoteに日々サウナを題材とした記事を書いています。 手探りで様々な切り口からサウナについて述べていますが、一番伝えたいことは「サウナは良いものだよ」ってことだけです。 入浴方法とか「ととのう」とかそんなのどうでも良くて、とりあえず「サウナは良いよ」とだけ伝えたい次第です。 ここ最近のサウナ界隈は「意識の高さ」と「ミーハー感」が目立つ傾向に

サウナをもっと暮らしの側に |-非日常のサウナ体験よりも日常の中のサウナ利用-

サウナ発祥の地・フィンランドでは、サウナが生活の中に浸透しており、一家に一台サウナがあるほど身近な存在です。 サウナには「健康に良い」とフィンランドでは古来より認識されており、心身ともにサウナによってコンディションを調整するだけでなく、交流の場としてコミュニケーションの中心部にも「サウナ」が置かれています。 日本における「お風呂」と同じく「入浴すること」が当たり前であり、毎日「入浴すること」に対して疑問も違和感も抱かないほど生活に溶け込んでいるカルチャーです。 フィンラ

サウナーを2軸思考で4種類に分類してみた【サウナ運営したい方必見】

「サウナの楽しみ方を勝手にまとめてジャンル分けしてみた!」という記事を過去に番外編含む4章に分けて紹介したことがあるのですが、もっとシンプルに分類できないかと思い2軸思考を使用して大まかに4パターンにサウナーを勝手に分類してみました。 この軸の中に様々なタイプのサウナーが当てはめるとスッキリするので、サウナ施設を運営したい方(及びしている方)がどの層をターゲットに運営したいのかを考える時の参考になれば幸いです。 2軸思考で使用する指標を定める2軸思考とは、縦軸と横軸2つの

泡沫のように浮かぶ|アクア東中野 【サウナ体験記】

中野区東中野の閑静な住宅地にポツンと佇む銭湯「アクア東中野」 中野区最東端の駅である東中野駅から東中野本通り沿いを抜けて徒歩5分。 季節によって温度が変わる露天プールのある非常に珍しい銭湯で、全裸で泳ぐという極上の体験ができます。 男湯は100度、女湯は85度のコンフォートサウナで、水は全て軟水で湯上り後の肌はすべすべになるという水質へのこだわりもあり、破格の銭湯価格で楽しめる温浴施設です。 私も定期的に通うほど好きな銭湯「アクア東中野」について語ります。 「水質」

サウナと熱の考察|サウナ室には熱さで思惑を蒸発させる力がある

サウナ室内の温度は90度を超える。 ムワッとした熱気に体は包まれ、呼吸することも苦しいほど。 サウナ室は明らかに通常時に生活するどの空間とも異質であり、明らかに人体にとって適した環境ではない。 しかし、熱に包まれたその空間は異質で異常でありながらも、非常に居心地よく迎えてくれる。 「思考」と「熱」サウナ室では「思考がまとまる」と述べるサウナーも多くいるが、その理由を尋ねると「サウナ室では熱さによって余計なことが考えられない。サウナ室内で何か考え事が浮かぶのであれば、そ

サウナにハマったら肌がもっちもちになった

サウナに毎日通いつめる日々を送る中、ふと自分の肌を触った時に肌がびっくりするほど「もっちもち」になっていることに気付きました。 「サウナ×美容」の切り口はよく見ますし、聖地「しきじ」の娘こと笹野美紀恵氏も『キレイをかなえる「しきじの娘」のサウナ美容』という書籍を出版し話題になったように、サウナには美容効果があります。 私自身もサウナに入るようになってから明らかに肌艶がよくなりました。自分の肌で身をもって体験すると凄さをしみじみと感じ、もっと多くの人に知ってもらいたいと思う

サウナ浴で重要な水風呂の温度について考える

サウナにハマった人の多くの人が口を揃えて言う言葉「水風呂が最高」 少し前までは「水風呂」を苦手としていた人も自ら望んで水風呂へ入り「気持ち良い」と声を漏らす様になっているのをよく見かけます。 私もその一人でサウナの魅力に取り憑かれてから水風呂の素晴らしさに気づいた口です。 「水風呂を制する者はサウナを制する」 最強の水風呂術を求めて今日もサウナへ・・・ サウナにおける水風呂の歴史サウナの本場フィンランドでは「水風呂」はありませんが、代わりに「湖」がありました。 人