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チャレンジするためのハードルは、「あたりまえ」度によるのかもしれない。「書く習慣」DAY21

こんばんは、今日はとある友人と1年ぶりに連絡を取りました。
友人の誕生日だったからです。

一度連絡が途切れると、なんとなく連絡しづらくないですか?
何か理由がないとメッセージも送りづらい…。

SNSをやっていると、ふとした時に誕生日とかわかるので本当にありがたい。誕生日という概念がなかったら、一度距離が離れたらそれっきり、という友達も少なくなかったはず…。
ヒトとのつながりは持てる限りは持っていたい、と思う今日この頃です。

さて、今日のお題は「これまでで一番のチャレンジ」
なんだろうなあ。
チャレンジはいっぱいしたと思うけど、一番となると悩ましい。
「チャレンジ」という言葉には、それに挑戦するまでにすごく悩んで決断した、というニュアンスを感じる。
でもそもそも、何かを迷うほどの決断を私はあまりしたことがないかもしれない。(思い立ったたら見切り発車ですぐ行動してしまうので…)

ただ、文字通り人生の分岐点だったなという時はあります。
就職活動の時です。

レールがあると思っていた


みなさんは就職先ってどう決めましたか?
親の職業とか、その地域でよくある職とか、あとは大学でよくある企業、とかやっぱり周りの影響を受けて、という人が多いんじゃないかと思う。
見たこともない職って、そもそも選択肢に入らないだろうし。

私の場合、親戚に公務員が多くて、自分もそうなるのかなあってなんとなく思っていました。
小学校に通うように中学校に入り、高校に入るように大学に入学する。
同じように試験を受けて、面接をして就職するのかなあ、と。

ただ、飽きっぽい私が公務員に向いていないことだけはなんとなくわかっていました。
当然のことですが、大学院を卒業後、いよいよ働くぞ!というときに、公務員という職はあまり魅力的には映りませんでした。(あくまで私の個人的な感情です!)
「私にむいていないかもしれない」それに気づいてからは、就職活動をすることに迷いはありませんでした。

でも、この時、兄弟や両親や周りの誰も経験したことのない一般企業への「就職活動」。これを始めたことは、私の経験の中で一番大きな決断だったと思います。

チャレンジするためのハードルは、「あたりまえ」度によるのかもしれない


チャレンジするときに、迷いとなるものってなんでしょうか。
お金?時間?生活環境もあるかもしれません。
でも一番は自分の中の「あたりまえ」から、いかにかけ離れた決断をしたか、によると思います。

今までチャレンジしたことを振り返ってみます。
お金で言えば、副業を始めるために入会したオンラインスクールや、浪人生活、大学院進学の方が負担は大きかったはずです。
これらのチャレンジは、就活をした半年間より、多くの時間を費やしています。

でも私にとってはやっぱり就活という決断が大きなチャレンジでした。
私の中のあたりまえの将来像を捨てて、別の未来へ進むこと。
かかるお金や時間よりも、自分の常識からいかにかけ離れたことをするか、というのがチャレンジのハードルを高くしている気がします。

よく考えると、現状維持だって選択肢の一つで、何も確かなものではないのです。
でも人間は変化を嫌う生き物なので、チャレンジする失敗よりも現状維持で失うモノの方が苦痛に感じてしまうのです。

チャレンジすることと、現状維持。
両者を対等に、個々に、先入観なしに比較して、天秤にかけて、チャレンジしないという決断をとるのは問題ありません。
でも、「現状維持の方が楽」という本能に任せて、チャレンジすることに正面から向き合わずに結論を出すこと、どうしたって、そういう時の方が多くて、もったいない気がします。

やってみないとわからない


自分は何で決断したのだったかな。

就活する時は、浪人時代にお世話になった講師の先生が言っていた言葉をよく思い出していました。

「君たちの苦手は苦手じゃない。ただやってないだけ。」

確かになあ、と思いました。
「できないこと」の理由は様々で、能力的に不可能ということももちろんある。
でも、単に知らないだけ、やってないだけということの方が多いのかもしれない。
ある程度やってみないと、得意かどうかもわからない。

公務員という職で得られると思っていた安定とか平穏、それは一般企業に就職することで失うことになるのかもしれない。
一般企業への就職は、私にとっては未知で、「失敗」とか「できないこと」という結果に終わるのかもしれない。
でも、それはきっと、やってないからそう思うのだ。
未知の世界というだけで、ハードルがあがってしまっているのだ。

「あたりまえ」に感じていた公務員という職も、一般企業への就職と同じようにまだ私がやっていないこと。
それならば公務員に固執する必要はないんだ。

今思うと、一般企業への就職なんて当たり前だと本当に思うんですけどね。
ただ、当時狭い世界で生きていた私にとっては、それだけ未知の世界でした。
就職に限らず、そんな風に「あたりまえ」にとらわれていることって結構多いのかもしれないと思います。

結局私は、いつでもやめることはできるから、ととりあえず就職活動を始めて、やっていくうちに「自分はやっぱり一般企業向き」という結論をだせました。
この結論に至るまでに、面接やインターンシップの交通費やホテル代はもちろんかかりました。

リスクもあるけれど、出来る限りの範囲でまずはやってみること。
小さくてもいから、まずは行動すること。
やらなきゃわからない、ならやるしかない。

自己分析の方法


ただ、どうしたって、リスクもあるし、自分でうんうん悩んでも決断できない時はあると思います。大きなチャレンジほど。
そういう時、冷静で納得のいく判断のためにも、フレームワークを使って自己分析することがおすすめです。
自分は本当にやりたいのか、何を得たいのか。やって後悔しないか。

私が今でも参考にしている、自己分析のフレームワークをいくつか紹介します。ぜひ参考に!

思わぬ自分を発見できたりして、占いみたいで楽しいですよ!

  • マインドマップ

  • 将来像イメージ

  • FFS理論

マインドマップ

連想してどんどん単語を書いていく。
自分→趣味、嫌いなこと…とか思いつつままに書いていく。
だんだん自分の好きなモノの傾向とか、生活の中で重要視していることなど「これだ」って感じで見えてくる。
私の場合は「休日取得」「結果重視」「自己成長」「モノづくり」がみえてきたので、公務員ではないかな、と思った次第です。


当時書いたモノを今でも持っていて、改めてみると自分全然変わっていなくて面白い。初心に返る思いです。

将来像イメージ

就活スクールでやっていたワークシートでした。
以下項目で、自分のなりたいイメージを明確にします。

1.今まで出会った人の中でなりたい人、尊敬できる人を何人でも書き出す。
2.1の人のどんなところに惹かれるか。
3.自分はどうなりたいか。
4.どんな人生をおくりたいか、どんな働き方をしたいか。

FFS理論

質問に答えて自分の強みを見つける方法。
就活期、「宇宙兄弟」×FFS理論書籍を本屋で見つけて購入。
FFS理論の結果を宇宙兄弟の登場人物に喩えて紹介してくれるのでとっても楽しいしわかりやすい。
社会人になるし、話題のためにもなんか意識高い本一つ持っておくか、という気持ちで買いました。
すごい的確です。
無料診断もあるのでぜひやってみてください!


おわりに


あまりまとまらない文章になってしまった…。
最初と最後のテンションが一致しない~。
思いつくままに書くとこうなってしまうのかあ。発見。

この記事を読んだ人に一文だけでも何か発見がありますように。
おやすみなさい。



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