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一瞬のひらめきは10年の惰性に優るかもしれない「書く習慣」DAY23

こんばんは、夏も本番になりぐっと暑さが増してきましたね。
暑すぎるせいか、最近無性にホラー映画が見たくなって困っています。

学生時代に映画「残穢」を見て、1週間友達の家に泊まるほど怖がりの私。
今見たらホラー映画なんて見たら仕事に支障をきたすこと必至…。
しかし見たい。
怖い物の魅力もまた人間の理性を狂わせるのだなあ。

さて、今日のお題は「仕事や勉強で一番大切だと思うこと」

うーん、これってどういうことかな。
仕事や勉強で【結果をだすために】一番大切だと思うこと とか
仕事や勉強で【続けるために】一番大切だと思うこと
という意味だとしたら私は書けない(笑)

好奇心旺盛なうえに飽き性。
社会人2年目、絶賛webデザイン勉強中、まだまだ結果を出していない私には書けない…。

ただ、仕事や勉強を【自分にとって意味あるものにするために】一番大切だと思うこと

これなら私は一家言あります。


挑戦する意味


仕事の企画や勉強など、ちょっと意味を拡大して資格や趣味の学習なども含めて考えてみる。
それらに挑戦する意味って何だろう。

私の場合は、単純な好奇心で始める場合が多い。
仕事で、「ここの仕組みを変えたら数値はかわるんだろうか」「なんでこの時、こんなにうまくいったんだろう」「こんな企画だとどれだけ人を動かせるのだろう」そんな思いで調査をしたり、提案したりするのだ。
趣味なんかはもっと単純で、「こんなことができたらかっこいい」「これを知ってたら人生楽しくなりそう」という感じだ。

お金がかかったり、それなりに時間を費やしたり、いつの間にかそれなりに”コスト”と言われるものがかかっていたりする。
しかし、それらがある程度カタチになってやめた時、もしくは熱が冷めてしまった後でも、コストや労力や無駄だと思うことは驚くほど少ない。

その理由はおそらく、知識が何にもまさる価値である、という私の人生観に拠るのだと思う。

知的好奇心を持つ人を私は魅力的だと思う。
同じ発言でも、知らないでモノを言っている人と、知っている人との差を強く感じる。
いろんなことを経験している人の方が、していない人よりも信頼できる。
そして私もそういう人でありたいと思っている。

つまり私は、魅力的な人間であり続けるために、仕事や勉強に挑戦するのだ。

一瞬でも全能力を注ぐ


そして、あまり物事が続かない私が、仕事や勉強で結果を出したり、自分で「意味あるもの」だと思えたりするように気を付けていること。

それは、一瞬でもいいからマジで脳と体力すべてを使って真剣に取り組むこと。

これまでの経験を少し振り返ってみることとする。
直近の話だと、入社時新入社員全員参加のある企画に取り組んだことを思い出す。
その時は、1ヶ月で3キロやせるほど、本当に真剣に限界に全力で取り組んでいたと思う。あの時あそこまで没入して取り組めたという経験は、自分のなかで確実に「意味あるもの」だ。

もしあの時、「どうせ新入社員がやることなんか」とか、「提出だけすればいいや」とかそんな意識でやっていたら、自分にとって「意味あるもの」にはならなかっただろうなあと思う。
ただの紙を提出して、それこそ無駄な時間を過ごしたなあと思っていたかもしれない。

でも、私がやったこと。
足を動かして資料室に行くこと。
過去の用例を探すこと。
関係者に電話して話を聞くこと。
ビジネスのフレームワークに書き出してみること。
プレゼン資料のフォントや誤字を何度も確認すること。

そういうちょっとめんどくさいこと。
やっても何も得られないかもしれないことの積み重ね。
それでも思いつくこと、やれることを全部やる。情報を拾って、確認して、自分の考えられるところまで考える。
この経験は本当に私の全能力をワンランク底上げしてくれたと思う。
(余談だが、社長賞をいただくという成果にもつながった。)

一瞬でも真剣にやった時の、脳のひらめきというか、知識や情報が結びつくあの脳のドバドバ感。

誰しもどこかでこういう体験をしたことあるのではないだろうか。
この体験は、仕事や勉強を長く続けたからと得られるものでもない。ちなみに惰性で9年続けたピアノのレッスンではそんな体験できなかった。
それを考えると、たとえ10年会社で働き続けても、この時得た、ある意味「仕事力」というべきものは得られなかったんじゃないかと思う。

これは持論だが、一瞬のひらめきは10年の惰性に優る。


没入するための方法


こんな感じでいろんなことに熱中してきた私ですが、さすがにいつもいつも仕事に熱中できるというわけでもありません。趣味ならまだしも。

今私は、それなりに充実感と楽しみを持って仕事をできているわけですが、
その秘訣みたいなものを、自分自身のためにも書き出してみたいと思う。


始めにしっかり情報集め

見通しが持てないことには何も始まらない。
資格や勉強なら実際の問題の出され方やレベル、企画なら前回のプレゼン資料などを見る。
自分がこれから何をしようとしているのか、知らないとただただ無駄な動きや時間が増えていく。情報を得るとそれだけでやる気が出たりする。


早く取り組む

「強制的にやらされている感覚」ほどモチベーションが下がるものはないです。期限がある資格や案件ほど早く取り組むことで、自分で自主的にやっている!という意識と心の余裕が生まれます。
また実際にパソコンに向かっているとき以外にも、それに関するアンテナを自然と張ることができるので、案外すぐに企画を作成できたりします。


面倒くさがらない

動くことを面倒くさがらない。これに尽きる。その決意をする。


人に話す

人は社会的に望まれる自分になっていくらしい。(社会的アイデンティティ理論というそうだ)
例えば、学校の先生だって初めから「先生」なのではなくて、「先生」として過ごしていくうちに「先生」らしい振る舞いや考え方を身に着けていく。「最近〇〇やっているんです」「〇〇やりたいんです」で、なりたい「自分」を演出していく。作っていく。

明言しなくても、「最近数値下がっていますよね」とか「社内で〇〇はじまったらしいですよね」とか言ううちに、「数値に強いゆきまる」「社内に関心が高いゆきまる」ができてくる、気がする。


おわりに


個人的に今取り組んでいることの停滞期がやってきたので、自分のやる気を取り戻すためにも書いてよかったなあ、と思いました。

面倒くさがらず、情報集めから再スタートしてみようと思います。

「続けることに意味がある」とは思わないけれど、「続けないとできないこと」はあると思うので、なんとしても続けるぞ。

おやすみなさい。

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