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035_Upper gradeの良さ(3)クレカ編

クレジットカードには大きくは3つの機能があると思う。

その1、決済性。一番基本かつ大事な機能。お店でカードを出して、あるいはネット通販でカード番号を入力して、現金の代わりに支払うことができること。

その2、付帯保険。海外旅行保険とか国内旅行保険とか。よく海外に行く人は、都度保険に入るよりカードのグレードを上げてすべて付帯保険でまかなうほうがコスパが良いことも。

その3、付帯サービス。これはピンからキリまで。旅行のときに空港ラウンジに入れたり、宝塚歌劇のチケットを優先枠で取れたり、コンシェルジュサービスに会食のお店探しをお願いしたり。1人分の値段で2人分の食事が付いたり、ホテルの部屋のグレードが1ランク上がったりなんてことも。

1の決済性は主に国際ブランド(JCBとかVISAとかMasterCardとかAMEXとかDinersとか銀聯)が提供する機能。お店によって使えるブランドが違っていて、たとえばVISAが使える店でもJCBが使えないなんてこともあるので、普段の生活シーンでどんなカードが使えるか意識してカードを選ぶべし。何もこだわりがないなら、VISAが日本国内/海外含め幅広にサポートしていると思うのでおすすめ。

そして今日の本題は2と3。これらは主にカードの年会費によって提供するサービス範囲が変わってくる。ゴールドカードだと2千円~1万円前後、プラチナカードだと2万~5万円前後、そしてそれ以上の年会費のカードももちろんある。

世の中にはすごくたくさんのカード会社があって、さらに様々なランク(年会費)のカードがあるので選ぶのが大変!という声をよく聞くけれど、大切なのは、自分がどういうライフスタイルを取りたいのかをまず思い描いて、そのうえでそれらが実現できるカードを持つ、というアプローチをとることだと思う。この話は長くなりそうなので、複数回に分けて書いていきたい。

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