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有料サークルを1ヶ月やってみた。

こんにちは。同僚がAGA治療を受けていて、全身の血行が良くなる薬を処方されているらしく、髪の毛だけでなく全身の毛が濃くなっているという話を聞いて、今度は全身脱毛するのかなぁ〜と興味津々の、やすす(@k_yasuda05)です。

私は普段、マンガアプリの運営をしております。
役割としては経営企画部のマネージャーをしておりまして、経営数字管理から新規事業開発、タイアップや広告企画等、幅広い業務を担当しております。

そんなただのサラリーマンが、先月よりnoteの機能を使って有料のサークルを作りました。

その名も『バズマンガ部』。バズるマンガをみんなで作ろう!という趣旨のサークル。実質、オンラインサロンです。
※サークル立ち上げの経緯や詳細はコチラにて👇

端的になんでやっているのか説明すると、
『クリエイターとして生きていきたい人のチカラになりたい』
をミッションとして働く僕が、マンガ編集者として5年働いて培ったスキルと現在進行系で得ている情報やノウハウをメンバーに提供することで、
『クリエイターの価値を最大化させる』をしたい。
そういう想いから作ったオンラインサロンです!

今回のnoteでは、実際にオンラインサロンを運営してみて、どうだったのか?をまとめてみました。

1ヶ月間で提供できたこと

月額3,500円という高額な有料サークルであったものの、初月の参加者6名と個人的にはバンバンザイな結果となりました!嬉しい!
正直誰も来ないんじゃないかな…って、ビビっていたのでスゴイ嬉しい!

今回、サークルを立ち上げるにあたって、逆にたくさん来すぎてもパンクするな…と思っていたので、二重の意味でビビってました。
来すぎてもヤバいし、来なすぎてもヤバい…。

とんでもなく、恐る恐る告知したわけです。今回Twitterで告知した回数は1ヶ月の間に2回。ほぼ告知してないです笑

しかもサークルへの直リンクはゼロ。上記の記事からしかサークルへのリンクを付けてませんでした。
※サークル入会前に理解度を高めるため、記事を読んでる人しかはいれないようにした
※それにしても、ビビりすぎだろw
※おかげさまで僕がサークルをやっていることを知っている人は少ない

それでも嬉しいことに6名のメンバーが集まりました!!やったー!!

僕としても、自分が提供できる価値っていうのが月額3,500円もあるのか?スゴい不安でした。でも、実際にはメンバーや友人からは良心的な価格だ、と言っていただいてホッとしました。

ちなみに、1ヶ月の間に僕が提供できたことをまとめてみました。

・マンガ界隈の限定記事(1,000-2,000字):18本
・ネーム&原稿へのアドバイス:15本
・たすけて!に対するコンサル:7件
・TwitterAnalytics数値分析コンサル:4件
・サークル限定配信の対談配信:2本
・全体公開のラジオ:17本
・気になるニュースやいい感じのマンガ共有:ほぼ毎日

こうやって並べてみると結構やりました!!やったった!!

メンバーの声

実際にいただいたメンバーの声を共有しますね。

・編集部の副編集長を経験されている方にアドバイスもらえるのはありがたい。
・お遊びサークルではなく、作家としての生存戦略と自己成長のためのガチサークル。もはやプロ部活。
・好きなモノを描いて生きていくために、たくさんの人に届けるために、その方法を実践・模索する場。
・他のサークルでセンシティブなお金の話をおおっぴろげにしている。
・実践からの数値共有、分析まで。そこまでやっているサークルは他にない。
・みんなが行動している。故に刺激されて、自分も行動する動機になる。

スゴイ、素敵なサークルですね。
※自分で言うな

僕としても実際にやってみて、想定外だった印象的なことが2つあるので共有しますね。

活動の意義が更新された

サークルの趣旨としては、クリエイターの価値最大化なので、

バズるマンガを作る → フォロワー増 → 市場価値が高まり原稿料単価が上がる

というのが、わかりやすく提供できる価値だなと思っていたのですが。
ここに追加して、『自分の描きたいモノを描いて生きていきたい』。そのために、自分の作品を世に広めたい。そのための手段として、マーケティングを勉強したい。というニーズを満たしていることが、僕としては意外でした。

作品とマーケティングの関係性は大きく2つあると思っていて、1つが、既存の作品をマーケティングによって、世に広める。宣伝ツイートとかがソレです。
そして2つ目が、「マーケティングから作品を作る」です。
例えば、ツンデレがヒロインラブコメマンガをTwitterに投稿するとして。一番の見せ場であるツンデレシーンが、24ページ目にくる。だと、Twitterだと読まれないですよね。マンガ投稿の1本目、最初の4ページ以内に持ってこないとバズることはありえない。
こういった作り方や見せ方の部分で、メディアに最適化するようなカタチを意識し始めたら、それはもう立派なマーケティングです。
自分の作品をより多くの人に広めるための手段として、マーケティングを用いる。
そういったニーズがあるな〜という気づきを得ました。

数字共有の文化形成

サークルの文化形成で最もハードルが高いだろうな…と、思っていた数字共有の文化。なんと、形成できてます。

マンガ界隈だと、数字やノウハウの共有などが、IT系Web系に比べて少ないな…と昔から感じていました。みんな内々に伝家の宝刀を隠している感じ。
なので、『共有』という文化を形成するのは難しいだろうな〜〜と思ってました。もう少し落とし込むと、課題は、投稿する人の心理的安全性をいかに確保するのかっていうところです。

この課題を解決するために、月額費を高めに設定して、よりクローズドなコミュニティを形成しました。サークルの趣旨や理解を得ているメンバーが参加することで、『共有』の文化形成がしやすい環境を揃えた。

ここは意図どおり機能して、下記のようにTwitterAnalyticsの数字なんかを共有しあってます。
※メンバーのスクショをお借りました

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そして、こちらのスクショのTOP2を、僕もお手伝いさせてもらって作成したマンガ投稿なのですが、過去に投稿したマンガに比べても数字が伸びてやったね!となった好事例です。

やってみての変化

毎日が発見の連続で超楽しいです。僕にはオンラインサロン運営が合っていたなと。
僕は周りからはかなりストイックに見られますが、自己評価としては、怠け者だと思っています。

夏休みの宿題も最終日に終わらせるタイプだったし、休みの日は部屋でぐうたら寝ていたし、慢性的な肥満です。185㎝105kgです。パッと見、完全なるレスラーです。(レスラーに失礼)

そんな僕が、お金を払ってサロンに所属してくれるメンバーが居て、毎日頑張って活動している彼等を前にサボるわけにはいかない。

結果、結構な価値を提供できたと思うし、僕個人としても毎日6時台に起きて筋トレして記事書いてラジオ収録してってのを仕事の前にこなす、そういう生活を送ることができました。

メンバーの漫画家さんたちからも、編集がこんだけやってんのに、サボってらんねぇ!って、相乗効果が生まれてます笑

僕は責任感がある方です。

自分を追い込むことで、ストイックに生活できる。自己肯定感がうなぎのぼり。爆上がり。

僕はこの方が幸せなので、いい感じに変化できてるなと、思ってます。

やってみた感想

オンラインサロン運営は、上記の通り、結構過酷です笑

辞めるわけには行かないので、実質ずっと走り続けてる。マラソンなんですよね。
過酷ではありますが、それ以上に嬉しいことがたくさんあります。
メンバーのためになるのはもちろんのこと。他には、自分を応援してくれている人が明確になったことです。

この活動をしていて、数人から猛烈に応援されました。ニーズがあるし、意義がある。素敵だ。と。

僕はビジョンを掲げること。こういうことがしたい!やりたい!という旗を立てることを怖がっていました。批判されたら辛いし、いまだって怖い。
怖いけど、実際に自分が旗を立てると、人が集まってきてくれて、応援してくれる人、協力したいと言ってくれる人がいる。

にんげんってあったけぇ。
そう思います。

あと、自分自身が活発に活動していると、いろんな声がかかります。
仕事の相談だったり、人生相談だったり、ネーム見てください!だったりと、サークルメンバー以外からも、この1ヶ月だけでも10件くらいお話をいただきました。

人が集まるところに、人は集まるんだなぁ。と、感じました。
まだまだ規模も小さいし、実績も少ないけれど。がんばろう。

副業としてのオンラインサロンは儲かるか?

ハッキリ言って儲からないと思います笑
やった事でもあげてている通り、毎日それなりに稼働します。
どう考えてもサラリーマンがこんだけ稼働するならブログとか投資とかやった方が儲かると思います。

なので、金銭目的では、あまりお勧めしないです。

実際に僕は売上を運営資金として、ゲストを呼んだり、挑戦したいコンテンツへの投資や、メンバーに還元できるネタ作りのために、使ってます。

逆にお勧めするとしたら、
何か叶えたいミッションやビジョンを持っていて、サロンの活動にコミットする事で自分のQOLが上がるようなモノであればいいんじゃないかなと!

僕は、サロンメンバーを通じて、メンバーの活動に貢献出来ている実感を得ることが出来ているので、毎日がとても充実していて楽しいです!

これからやりたいこと

漫画家を25名!編集者を4名募集します!
まずは35人体制まで持っていこうかなと思っています!

漫画家さんは、引き続き募集しておりますので、このnoteの最下部にサークルへのリンクがあります。もし、参加したい!と思われる方はそちらよりどうぞ!
質問等に関しては、TwitterのDMより受け付けてますのでお気軽にどうぞ!

そして、編集者に関しては、集まるんかな...
と言う感じなのですが笑

このオンラインサロンの規模を大きくしていくにあたって編集者の数が僕だけだと、提供できる価値に限界を感じてます。たぶん作家さん30人くらいが限界。

なので、編集者を募集します!!
まずは4名!!月額は漫画家さんと同じく3,500円です!!

僕がバズマンガのノウハウを伝授するってだけだと正直つまらないし、漫画家メンバーのためにならないので、独自ノウハウがあって一緒に研究したい!って人や、数字分析が得意!だとか、編集部内だけじゃ飽きました!とか、これからマンガ業界や編集という職業について語りたい!仲間が欲しい!って方。

是非!僕と一緒に楽しいことをしましょう!
まずはTwitterにDMください!!話しましょう!!

編集メンバーに提供できる価値は、
普段漫画家さんに提供しているコンテンツに追加して、個別の悩みに対してコンサルさせてもらいます!あと、僕のネーム&原稿レビューは、読み物として勉強になるそうです!笑(メンバー談)

さいごに

ここまで読んでいただいてありがとうございます!とんでもなく長く、まとまりのない文章を読んでいただいてとても嬉しいです!

もしオンラインサロンに参加したいな…と思われたのであれば、1点だけ。
メンバー全員のスタンスとして、これだけは伝えたい。

『バズるマンガを作る!』というサークルですが、一発逆転・百発百中のノウハウなんてものは、ないです。そんなに甘くないです。

だからこそ、地道な継続が必要なんです。
そのための仲間がサークルにいて、みんな毎日切磋琢磨している。

なので、
挑戦したい。継続したい。共有したい。
その結果、メンバー同士でシナジーを生んで共に成長したい。
そういったモチベーションを持っていただける方を歓迎いたします!!

是非、検討いただけると!!


また、こちらのサークルに関しては所属している会社は全く関与しておりません。個人的に副業申請してやっております。なので、お問い合わせついては、僕個人に対してお願いします。

参加を検討されていたり、質問事項がある方は、TwitterのDMを開放しておりますので、お気軽にお問い合わせください!

みなさんをお待ちしております!!

参加はコチラ👇


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