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【仕事・プライベート】どんな関係も結局、お互いの「価値観」がキーワードになる気がする

1. 価値観の違いが生む難しさと面白さ

最近、周りも自分もライフイベントがあって、
いろいろなことを考えることが増えた。
そのなかで特に向き合っているのが「価値観」。

人それぞれ価値観が違って
だからこそ難しさもあるけど、
同時にそれが面白いところでもあるのかなと
感じる。

たとえば、上司と部下、先輩と後輩、パートナーや友達、親子関係、先生と生徒…。
どんな関係でも、どう感じて、どう考えて、何を大切にしているかって個々に違う。
そこに目を向けて、耳を傾けることが
より深い信頼関係を築く土台となると思う。

それぞれの背景が違えば、自然と価値観も変わるし、コミュニケーションの取り方も※学び方
変わってくるよね。

※20:27〜 人それぞれ学び方・学習スタイルが違う話

2. 違和感も含めて伝え合う

その過程で、違うと思うことや違和感があれば、
それを伝え合うことも、
お互い気づきがあって、関係性を深めるための一歩になる。
ただ、その時に大切なのは、相手価値観考えリスペクトを持ちながら「もっと理解したい」「もっと良い関係を築きたい」という気持ちを
持って伝えることだと思う。
自分の意見をただ押し付けるのではなく、
あえて伝えることでお互いの関係をより良いものにしようとする姿勢が大事。

3. 間違いではなく、違いを理解する

ここが厄介だなと思うのは、
誰かが“教える側”になると、時々「生存者バイアス」が強くなってしまうかもしれない
経験があるからこそ、”これが正しいんだ“と
信じてしまう。そうなると、
どうしても自分と違う考えを“間違ってる“と
感じてしまいがち。
でも実際は、ただ違うだけであって、
どちらが正しい、どちらが間違っているなんて
ことはない
んじゃないかな。

もちろん、経験豊富だからこそ、状況に応じた
判断や選択をできる場面はたくさんある。
それでも、働き方ひとつとっても、
価値観は時代とともに大きく変わってきている。昔は、会社に忠誠を誓う「終身雇用」が当たり前の時代だったけど、
今は個人が強くなってきていて、
会社と個人の関係性も変わってきている。

4. お互いの価値観を尊重する


これは仕事だけじゃなくて、プライベートの関係でも同じことが言えると思う。恋愛だったり、親子関係だったり、友達関係でも、
相手に「わかってほしい」って思う気持ち、
つい期待してしまうことがある。
でも、結局、自分以外はみんな「他人」なんだ。血が繋がっているかどうかに関係なく。

相手がどんな環境で育ってきたのか、
どんな価値観を持っているのかを知ろうと
すること、それが大切なんだと思う。

「あなたはそう思うんだね、
私はこう思う」

こういう違いを前提に対話を重ねて、
お互いの違い受け入れていく
共感できなくても、理解しようとする姿勢があれば、お互いの信頼関係を深め、より良い方向にに進めるんじゃないかと思う。

5. やっぱり自分の大切な価値観はないがしろにしない

相手へのリスペクトをベースに
譲り合い、歩み寄ることは大切。
でも、その時に
自分大切な価値観手放さないで。

もちろん、自分自身も時には譲歩したり、
変わっていくことが大事。
でも、どうしても価値観が根本的に合わない時
もある。
これってどちらかが正しい、間違っているという話ではなく、ただ単に合わないということかも。

そんな時は、無理に自分を変えるのではなく、
他の選択肢を考えるのも一つの方法かも
しれない。

たとえば職場。
コンフォートゾーンから抜け出して
成長することはもちろん大事だけど、

自分の価値観会社チーム価値観
大きく違う場合、
その環境でのコミュニケーションに
ストレスを感じやすくなるし、
心身が健やかでいられない。
結果として、仕事に対するモチベーション、
成果に大きく影響する。


そういう時は、職種や役割だけでなく、
チームや部署のカルチャーが
自分に合っているかどうかも、
見極めることが大切だと思う。

6.お互いの価値観を大切に


自分の心傾けて、環境を変えることも
選択肢の一つ。

お互い価値観大切にしながら、
少しずつお互いのいい形
見つけていけたらなと思う。

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