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いったい……

戦争が始まっている。 ぼくは戦争は絶対に反対だ。
それは基本的に変わりない。

今回の戦争も何故始まってしまったか、調べはしたけれども……
理解はできない、いや、したくないというところが正直なところ。
戦争は絶対に反対だ。

それでも……自分たちを守る力は必要だと考えている。

ぼくは天下国家を語れる人間ではない。

けれども。
それでも。

誰かが攻めてきたら、守るべきものは守らないといけないって考えている。

今、ぼくが暮らしているところでは戦火は見えない。
しかし、ウクライナの地で戦争が起きている。
それが事実だ。

大人も子供も女も男も関係なく、困っている人が多い。
土地の問題、政治の問題……色々あるだろうけれども。それでも誰にも他人の生活、平穏、幸せ、笑顔を奪う権利などない。

侵略は許されない。
誰かの幸福を踏み潰す権利などこの世の誰にもないはずだ。
ましてや非戦闘員を攻撃するのは意味が分からない。

日本に居て、したり顔で”この日本を変える為にも犠牲は必要だ”なんて言っているヤツも居たが……そんなわけあるか。

自分と自分の周りの家族、仲間を守ることは非常に難しいかもしれない。
それでも、ぼくは……できることはしたいとは思う。

しかし、『戦争』の現実を目にする時、ぼくは自分が無力であり、本当に何かできるのか……できないのではないか、やっていないのではないかと痛いほど思い知る。

ぼくは小さい人間だ。自分を守るのに精いっぱいなのだ。
それでも。
たとえ何もできなくても。
ぼくは、ぼくの家族と仲間を守りたいという意思は持ち続けたい。

コロナ禍に戦争。
会いたい人に会えない現実。
あの人に会いたい。
そんな事が頭をよぎる。

愛する家族、愛する仲間、自分自身のために。
できることは限られているし、ものすごく小さいものだ。
それでも。
少しずつでもやっていこう。

侵略は許されないし、守るべきものは守りたい。

少しでも被害が少なく、一日も早くこの戦争が終わる事を願っています。


舞台演出家の武藤と申します。お気に召しましたら、サポートのほど、よろしくお願いいたします!