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なぜ、英語学習でリスニングが先に来るのか?

とってもご無沙汰しています。暗記の伝道師、やまちゃんです。

今回は、英語習得では、「なぜ、リスニングが先に来るのか?」というお話です。

まず、第二言語習得理論として、リスニングが先に来るという考え方があります。

第二言語習得理論は常に発展していっているものであり、絶対はありません。

でも、そう考える派があるということは、一定以上のエビデンスがあるということを想定できます。

だから、それを信じられるなら、リスニングが先に来ると思って、取り組めばいいです。

「でも・・・」と思うなら、続きを読んでください。

英語を学習する時に、多くの人は、コミュニケーションを取りたいと思っていると思います。

では、

相手の英語が分からなくて、どうやってコミュニケーションを取るのでしょうか。

もし、一方的に言いたいことを伝えるなら、そもそも英語を習得する必要がありません。

例えば、海外でのショッピングなどです。

ショッピングで使う会話を覚えて行けば、伝わります。

その結果、相手の言っていることが分からなくても、だいたい意図した通りになります。

今では、アプリの翻訳機能を使えば、覚える必要もありません。

そんな場面ではなく、そんな場面を超えて、コミュニケーションを取りたければ、相手の言っていることが分かることが大前提です。

そして、ここからが、最大のポイントです。

聞いて分かるなら、あなたは英語を無限に学ぶことができます。

聞いて分かるなら、「そう言えばいいんだ!」となるので、無限に英語の表現を増やしていくことができます。

リスニングが先に来る、というのは、海外で働く、海外留学するというようなレベルでは、特に重要な学習プロセスになります。

やまちゃん(山下和宏)

P.S. ただし、リスニングを鍛えるために、リスニングだけやっていればいいのかというと、それはまた別のお話です。

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