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グレーゾーンにこそ飛び込んでみよう

何か新しいことを始める、今挑戦していることにもっと力を入れる。
私自身もそうだが、気持ちはあるけど、大抵はやらない理由を作ってしまいがち。

もう一歩を踏み出すために何が必要なのか。
覚悟の問題とか、モチベーションとか、気持ち的な側面もあると思うが、
どういったゴールを描いているか、という視点で考えてみたい。

ゴールを、”0 or 1” で捉えていないか?
言葉を変えれば二元論的発想だ。善か悪か、白か黒か。
〇〇をやれば成功する。△△時間の学習でこんなスキルが身に付く。
確かに分かりやすい考え方だ。

だが挑戦において、そもそも確約された未来なんて存在しない。
100の力を注いで、100の結果が返ってくるのか。
10でも20でも返ってきたら十分ではないのか。
知らず知らずのうちに、完全な見返りを求めると足がすくむ。

私の例で言えば、先日オンラインのAI学習の講座を始めようか悩んでいた。
やるからには成果が欲しいと、自分で案件を受託できるようなスキルを身につけられるならやると考えた。
ただ、そんなこと誰が保証できる?スキルが身につくと保証できないとやらないのか?

結局のところ、案件を受託できるか、スキルが身に付くかは自分次第だし、AIだけ知っていればいいわけでもない。
ただ、新たな知識を学ぶことで、今まで自分が関わらなかった世界とつながるフックが持てるかもしれない
もしかするといずれどこかで、そのフックに引っ掛かるものがあるかもしれない。
そう思って、気楽な気持ちで挑戦することにした。

ゴールを、”0 or 1”で考えると、未来のチャンスを逃すかもしれない。
この考えを教えてくれた、素敵な兄貴に感謝。

グレーゾーンにこそ飛び込んでみよう。

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