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斎藤佑樹氏の夢「野球場を作りたい」は、いくら掛かるか?儲かるのか?

こんにちは。

昨年、日本ハムファイターズを引退した斎藤佑樹氏が
先日、「野球場を作りたいです」と発言したことがニュースになりました。


斎藤氏は引退後、株式会社斎藤佑樹を設立され、
どんな事業に取組むのか話題となっていましたが
球場設立・運営を行っていくのでしょうか!?

(ちなみに、既に株式会社斎藤佑樹のHPはできていました↓)

ところで気になるのが、
「球場を作るのに、どれくらいお金がかかるの??」
かと思います。
そこで、球場設立費野球場経営について調べてみました。

プロの球場で一番高いのは福岡PayPayドーム。一番安いのは?

現在、プロ野球12球団が本拠地として使っている球場の
建設費を調べてみました。

一番高かったのが、福岡ソフトバンクホークスが本拠地とする、
福岡PayPayドームで約760億円でした。
二位以下を大きく引離し、ダントツの一位です!

二位以下は下記のとおりです。
※参照:https://yakyutaro.jp/r.php?hash=06Kr6

・京セラドーム大阪:約498億円
・札幌ドーム:約422億円
・バンテリンドーム ナゴヤ:約405億円
・東京ドーム:350億円
・ZOZOマリンスタジアム:約133億円
・MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島:約90億円
・横浜スタジアム:約49億円
・阪神甲子園球場:約250万円(1924年当時)※現在にして約50億円
・明治神宮野球場:約53万円(1926年当時)※現在にして約10.6億円
※西武のベルーナドーム、楽天の楽天生命パーク宮城は建設費がわからず。

ドーム球場にすると数百億、普通の球場で数十億はかかるんですね。

プロ野球本拠地以外の球場は?

また、プロ野球本拠地とまではいかない規模を
想定した場合は、いくら掛かるのでしょうか??

プロ野球本拠地以外の球場の建設費を調べてみると、
2015年に完成した丸亀市民球場(現レクザムボールパーク丸亀)は
計画段階で約29億円と見積もられていました。
参照:https://www.city.marugame.lg.jp/itwinfo/i13952/file/0607.pdf

どれくらい儲かるのか?

仮に球場設立をしたとして、
野球場の経営は儲かるのでしょうか?

いきなりプロ野球球団の本拠地経営に参入
とはいかないと思うので、
地方球場が、どれくらいの売上・利益を上げているのか
調べてみました。

北九州市民球場を運営する
北九州野球株式会社の平成24年の事業実績は
・売上総利益:106,139,159円
・営業利益:2,946,892円
・経常利益:3,104,707円
だったようです。
参照:https://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000155605.pdf

※この年はプロ野球の試合が2試合、ウエスタンリーグ(2軍戦)が1試合開催されました。

扱うものが大きい分、
売上や利益が、大きいのか小さいのか
何とも言えませんが、
ぜひ球場設立の夢を叶えて欲しいです。

今後の斎藤佑樹のご活躍を楽しみにします。

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