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【活動レポート】初めての演奏発表会 リハーサル編

どーも、Yossi-です。

今回、20年の音楽キャリアで初の体験をして来ました。
僕は今ドラムレッスンに通っていますが、通っているスクールの演奏発表会があってそれに参加させて頂く事になり、その活動が非常に印象的だったので今回活動レポートを書く事にしました。

まずは先日、リハーサルがあったのでその時の記事になります。


10/14(土)

この日が発表会のリハーサルで、本番と同じ会場で行われました。

今回の自分の担当曲は

Oasis-Don't look back in anger(希望曲)
絢香-I believe
Maroon 5 Sunday Morning

の三曲で参加させて頂きました。

Oasisを希望曲にしたのは普段の活動で散々演奏している事もあり「覚える手間が省ける」ぐらいの気持ちで、他パートも比較的プレイしやすい部類に入る曲だと思ったのが理由です。

僕は過去にオリジナル曲を扱う本格的なバンド活動を2組行って来ましたが、その時の経験から「間違いなくリハが1番緊張する」って思っていて前日から緊張感をかなり感じていました。

僕のスクールはマンツーマンレッスンという事もあり、他の生徒さんの事は教室ですれ違いで挨拶した事がある程度で音楽スキルどころか、顔も名前も知らない人が大半。まずはそういった人達とやるんだなって緊張感がありました。

会場に到着して僕の参加曲が1曲目である事もあり、楽屋に入ると中では講師の方がプレイしているリハーサル演奏が聴こえて来て、まずこの段階でかなり圧倒されました。

そして自分の時間が来たのにも関わらず、生徒さんはギターボーカルの1人しか来ない。
俺が早入りし過ぎただけで全員ギリギリ?と思ってたらそれは大きな勘違いで、僕とギターボーカルさん以外は講師の方でした。

メンバーはその日まで知らされておらず、まさか講師の方と一緒に演奏するという前代未聞の体験であり、ただでさえ緊張していたのが10倍増しになったのは言うまでもありません。

更に1曲目はMaroon5のSunday Morning。
頭が真っ白になっていた矢先に大事な事を忘れていました。

Sunday Morningはドラムスタート。

つまりプロ相手に僕がカウントを刻むって事になるんだ…こんなに緊張したイントロは本当に記憶になく、更に完全に後出し案件なのですが担当曲が決まった段階でSunday Morningが1番やりたい曲に変わっていました。ドラムフレーズの面白さは元々知っていたので、それが募集曲にあった時点でやりたいなと思い、更には師匠が譜面を作ってくれたのでその気持ちに応えたい気持ちが強く、かなり本腰を入れて練習していました。

それでも想像以上の緊張感で何をやれたのかの記憶も全然なく、一曲叩いただけで腕が張りました。次の演者さんとの兼ね合いですぐに楽屋から出て、次の曲までは時間があったので食事に行こうと外に出てもまだ身体が震えていました。

その後は時間を置いて絢香「I believe」、Oasis「Don't look back in anger」を立て続けに演奏しましたが、この2曲も1曲目と同じくボーカル以外が講師の方。さすがに1曲をやっていたので緊張も多少は軽くなりましたが、それでも緊張してる事に変わりはありませんでした。

これでリハーサルは終わりましたが、やはり緊張に負けた悔しさが勝ち、強行で1時間だけですがスタジオを取り個人練習に向かいました。

帰りながら思っていた事は「これが今年1番の勝負所じゃないか」でした。

今年「ドラムを教えられる人になりたい」と目標を掲げ、今年1年で出来るような目標ではないから「それを目指した結果の動き」に焦点を当てて過ごしてきました。

現在は60点ぐらいをあげられる程にはやれている…という自負もありますが、その結果を自分を育ててくれた師匠に見せられる機会であり、またその舞台でとんでもない演奏陣とプレイ出来るっていう機会を貰う事が出来ました。

発表会本番は明後日、10/22(日)です。
参加を決めた時よりも10倍緊張していますし、この記事を書いている現段階でもあります。

講師陣との演奏、客席から見届けてくれているであるはずの師匠。

その絵面を考えただけでも震え上がります。

だけど、20年も続けててこんなに緊張出来る瞬間を味わえる。本当に自分は幸せだなとも思っています。

後2日。悔いのないように準備する!
最後まで読んで頂きありがとうございます!

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