人事・職能採用はドラクエ3論

採用サイトでもよくあるドラクエ3の転職システムの世界観。あらためて考えるとやはりよくできている。

僕はデザイン業界の職種なので、そこからの視点にはなるが、デザイン業界の定義もさまざまで、制作現場上がりのデザイナーがディレクターとなり、やがて独立して有名になるみたいなストーリーがあったりする。

デザイナーからディレクター。そして、フリーランスや会社の役員、社長へ。

んで、ここから組織論。
ドラクエ3の転職システムとして構成されるのは
1.専門職
2.上級職(ハイブリッド)
3.賢者と勇者

専門職でレベルをあげるものもいれば、満遍なく経験を積みパラメータを上げる方法もある。職業なんて基本言ったもん勝ちだが、ドラクエでは、レベルが一定達しないと上級職には上がらない。

現実で言えば、試験とかが分かりやすい。
国家試験くらいに言えば、よりすごく見えるんだろう。

戦士、武闘家、魔法使い、僧侶、踊り子、盗賊、遊び人。

その中でも個体差があり、モンスターの特性に合わせて育てるのがプレイヤーである。
それは、プロデュースそのものでタクティクスなゲームだし、仕事である。

人事面においても、倒すべきモンスター(課題)に対して、どうパーティを構成するかだ。全員遊び人では一般的な仕事は成立しない。バランスが大事だ。それでも遊び人は勇者に転職する。チームで育てるのがとても大変だ。

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