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38歳マーケターが「今更」noteを始める理由

「今更ですが、note始めました!」

こんな宣言を周囲で頂く機会が多くなりました。「お、この人も始めたんだ」と楽しみに思うと同時に、みながみな、接頭辞として「今更ですが…」とつけていたのが少し気になっていました。現在、2019年3月、確かに一定サービスが行き渡ってきた感もありますが、気になる気持ちもちょっとわかりつつ笑、とはいえ「何かを始めるのに遅いなんてことはない」ということで、ゆっくり気後れせず参加させて頂こうと思います。また、これだけ普及した要因の一つには、noteさん側のユーザビリティが格段に向上しているという要因はありますよね。以前みた時より明らかに使いやすくなっている(noteの皆さん、ありがとうございます)。

社会人の学習効果を高める3つのプロセス

さて、「今更」部分以外の本論ですが、私はグロービス学び放題というサブスク型オンライン動画学習サービスの仕事をしています(BtoC領域の事業リーダーとマーケティングリーダーを担っています)。当サービスは成長意欲のあるビジネスパーソンの皆さまのご支援をさせて頂くものなのですが、Learn how to learnというコースの中で、社会人の学習効率を高めるものとして、次の3つのプロセスをご紹介しています。

①学んだことを言語化する
②言語化した内容を他者に伝える
③実務で使って振り返りを行う

私自身の学びとnoteの役割

私自身、ビジネススクールや企業研修の講師として教壇に多く立たせて頂く中で、何度もこのプロセスについてお話し、クラスの中でも内省(①に対応)及び各グループでの共有(②に対応)に時間を充ててきました(③はクラス後に実務に持ち帰って使って振り返って頂くことを推奨しています)。受講して下さっている皆さまからも評判の良いプロセスとなっています。

自分自身も、この学習プロセスは意識してきたのですが、①について手元のメモ帳やFacebook・Twitter、会社のメールなどなど、様々な場所に書き散らしてきました。できればこれは集積したいな…という思いは以前からありましたが、昔使っていたブログに戻るのも少し違和感があり、いくつかのサービスを検討していました。結果、noteが現状非常に使いやすそうなこと、(また自身の学びとなったことで)自分以外の皆さまにも共有できる価値がある可能性も少しはあるかもしれないということで、①②一気通貫したものとして、noteに集約するスタート図っていこうかと考えています。

というわけで、少しづつ始めていきたいと思います。一投稿目、お読みいただいた皆さま、どうもありがとうございます。

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