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You're BATMAN.
アニメイテッドシリーズなどでバットマンの声優を担当したケヴィン・コンロイ氏が亡くなった。
Kevin Conroy, who’s most well known as the iconic voice behind Batman in BATMAN: THE ANIMATED SERIES, has sadly passed away at the age of 66…
— MovieRankings.net (@LightsCameraPod) November 11, 2022
Rest In Peace pic.twitter.com/hbnu6YPS3H
享年66歳。若すぎる。
「バットマン」の放送からまだ30年しか経っていない。なのにこんなに早く亡くなられるなんて……。
バットマン、もといアメコミという作品上、役者問題はそう大したものではない。割と簡単に代役はできるし、声優の違いは割と当たり前に行われている。
やっぱりコンロイなんだけど、全員合うのよなあ……
— EBT💓第六世代ゆ投者&同人Creat(eR)🦇生涯クークリ一筋 (@Yshell_38k) November 12, 2022
ピーターはDKR何度も見たから割とイメージついてるし、ウィルも同じく https://t.co/cz2nsfdrZ9
ここでも述べたが、やはりケヴィンの声がバットマンに似合っている。
DKRのブルーレイを衝撃と共に見た身としてはピーターも、レゴ版をなん度も見た身としてはウィルも合っているのだが、やはりケヴィンが一番だ。
しかし、代役は多いが、作品の強さゆえにキャラの声のイメージが誰かに固まっていることはよくある。まさにバットマンのケヴィンとジョーカーのマークだ。
Stunned by the loss of this brilliant actor. Words can't express my admiration and respect for the man. I loved him like a brother.#RIPKevinConroy 💔 pic.twitter.com/THlaZ2uTSh
— Mark Hamill (@MarkHamill) November 11, 2022
名作アーカムシリーズでもこの二人はそれぞれバッツとジョーカーを演じ、「キリングジョーク」でもこの二人が演じていた。
歴史は短いが、ルパン三世といえば山田康雄のようなものだ。違いは後任ではなくその声の持ち主が去ることだが。
ケヴィンバッツを語る上で外せないのは、名言
「I am vengeance! I am the night! I am Batman!(私は復讐者、私は闇の騎士、私はバットマンだ!)」
だろう。(訳はかなり意訳を含んでいる)
バットマンの決意であり、彼を象徴するキャッチフレーズだ。
そしてアーカムシリーズ最終作「アーカム・ナイト」にて再びケヴィンの声によって、この言葉が出た。
どちらもバットマンの不安定な心に彼がけじめをつけるシーンで使われている。特に後者は最終決戦の直前で流れるので、アツくなると同時に古くからバットマンに触れている人に向けたファンサでもある。
彼はこのようにバットマンの象徴だ。もはやバットマンと言っても過言ではない。彼の影響は計り知れない。彼がいなければ今のバットマン像も変わっていたはずだ。
YOU ARE VENGEANCE. YOU ARE THE (K)NIGHT. YOU ARE BATMAN.
ありがとう。ケヴィン・コンロイ。ご冥福をお祈りいたします。
R.I.P. Kevin Conroy
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