我は模倣で生きている
我は模倣で生きている。
よいわるいではない。が、理想を言えば「自分の世界観」を作り出したい。わかりやすく例えるなら、何らかのアーティストだ。
とはいえ、何で表現したいのかわからない。歌うわけではないし、詩人でも絵を描くわけでもない。いったいなんなんだ、この感情は。
もっとこう、目に見えたデザインというよりは、「生き方」みたいなスケールで自己表現をしたいのかもしれないな。そのうえで新しいものを生み出したいのだろう。
とはいえ、この感情も特別なものではない。人と違うことをしたいというのは、人間誰しも、一度は考えたことがあるだろう。
ただ、最初からオリジナリティー全開で戦うのは厳しい。
わたしはカードゲームが好きで、よくオンラインで対人戦を楽しんでいる。勝つためにはプレイングのほかに、デッキ構築もカギ。そしてデッキ構築時に「オリジナリティー」を出したくなるのだが、やはり勝てなくなる。強い人のデッキを模倣したほうが明らかに勝てるのだ。
おそらく、オリジナリティーを出したいと思いつつ、我慢して模倣したその先に道があるのだろう。人生も同じだと思っている。
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