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好きなときにトイレへ行ける幸せ

過敏性腸症候群歴、10年以上のすえつぐです。

今日も朝からお腹の調子が悪く、散歩を途中で切り上げて帰宅しました。今回のはもしかすると食べ物が原因かもしれません。にんにく、乳製品、冷たいもの、油ものなどなど、食べるとお腹にくるものがたくさんあって辛いです。

ただ、今は家で仕事をしているのでいつでもトイレに行けます。これって本当に幸せなことだなと再実感しました。人生の悩みのうち、トイレに関することが3割以上は占めていますからね……。


今までずっとトイレ問題で悩んできた

学生時代はとにかく我慢。テストのときは特にひどいので、お小遣いでストッパ下痢止めを買ってコッソリ飲んでいたこともありました。先生に相談したところでわかってもらえないでしょうし。

社会人になってようやくトイレへ自由に行けるかと思いきや、現場作業や車の運転が多かったので、有料パーキングに停めてまでしてコンビニのトイレに飛び込んだことも数回あります。都会のコンビニは駐車場がないですからね。

現場にトイレがないときは最悪でした。今だから言えるけど、何回か抜け出したことも。時間との勝負でもあったので、作業前後はご飯を食べない日も多かったです。1日1食、夜ご飯しか食べないみたいな。

休日も外に出るのは好きでしたが、どうしてもトイレ問題が付いてきます。おかげさまで、博多駅周辺や天神周辺のトイレは網羅するまでになりました。旅行なんてのも苦手でしたね。特にバスはトイレがないので地獄です。

仕事を辞めて自転車旅をしている間も、数えきれないほどトイレで足止めを食らっていたのが現実です。当時のブログにも、たまーにお腹が痛い的なことを書いていました。

朝10時までは閉まっているお店が多いので、それまで待機していた日も多かったです。というか、今も同じで、車の運転中にトイレに行きたくなると困るので、なるべく朝10時以降に家を出るよう心がけています。


過敏性腸症候群を治すか、仕事を作るか

過敏性腸症候群を治すのと、在宅メインで仕事を作るのとどちらが手っ取り早いか現実的に考えると、後者だと考えています。それくらいこの病は治ってくれそうにない。毎月病院へ通っていますが、精神的な部分も多く時間がかかるようです。

ぶっちゃけ、過敏性腸症候群を治す・あるいは一定レベルまで緩和しないことには外で仕事などできません。年に数回、取材をさせていただいていますが、運転中にお腹が痛くなって2時間遅れて痛い目を見たことがあります。

なったことがない人には伝わらないのかもしれませんが、対策しろ・我慢しろと言われても無理なものは無理。命に関わる病気ではないので軽く見られがちですが、生活の質はかなり下がります。

最近、わたしはネガティブな感情からパワーをもらうことが多いなと思うようになってきました。ということで、「過敏性腸症候群は治らないから、家でもっと稼がないとパワー」をいただきたいと思います。おわり。

いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)