引きこもり時代のマインドを覚えているうちに記す
2年間引きこもっていましたが、ようやく復活してきました。記憶があるうちに引きこもり時代のマインド(考え方)をメモしておきます。もう繰り返したくないですしね。
引きこもる理由は人それぞれですので、一概には言えません。わたしの場合は確かに甘えがありました。でも、なかなか抜け出せないというのが辛いところ。失恋くらいのショックが必要ですかねぇ。(体験談)
1.自分は人から嫌われるんだ
根拠のない被害妄想を繰り返すことで、自分は知り合いからも友達からも嫌われる存在なんだと暗示をかけていました。もしくは、人と関わるのをそう思うことで言い訳にして拒否していた可能性もあります。
とにかく人と話したくない。酷いときは実家の母親でさえ会いたくなく、2か月ほど実家にすら帰らなかったことがあります。話し相手は同棲していた当時の彼女くらい。
テキストベースのメッセージも返信したくないので、1か月ほど無視していました。今は全然苦じゃないというか、逆に自分から連絡するくらいなのに、あの時は本当に精神が狂っていたんだと思います。
2.とにかく現実逃避に走る
一応、東京の会社と契約してライターのお仕事はいただいていました。もちろん在宅ですし、やり取りはチャットワークのみですので、必要最低限のコミュニケーションで事足ります。
ノルマの仕事が終わった後は、ゲームやら動画やらに現実逃避。1日12時間以上はエンタメに時間を費やしていました。適度な趣味なら問題ありませんが、ここまでくるとハッキリ言って時間の無駄です。この2年間を少しずつでも取り返したい……。
引きこもり脳がなくなってからは、ゲームは一切やらなくなりました。まったく楽しくないというか、やる気すらしません。動画は寝る前に20分ほど視聴するくらい。
3.日中の達成感がないので眠れない
日中の達成感がないと、どんどん眠れなくなります。「リベンジ性夜更かし」いうんだとか。
睡眠不足だから頭が働かない。頭が働かないと何かと結果がでない。結果がでないと自信がなくなる。自信がないから何もやらなくなる。負の連鎖です。
4.そのまま死んでも後悔はない
これが一番厄介でした。「仮に今死んでも後悔ないな」と思ってしまうんです。向上心が欠如しているというか、自信ゼロだったんでしょうね。
自己啓発本を読むとよく「今死んだら何を後悔しますか?」という話題になります。〇〇をしたかったとか、こんな人と出会いたいだとか人間誰しも欲望はあるはずです。
それがなくなると、全くの無気力になります。確かに死ぬのは怖いので必要最低限の生存活動はするものの、それでおしまい。目標を立てようとしても、本当に何も思いつかないんです。
ならばと資格を取ろうと考えたこともありました。でも全くやる気がしないし、ちょっと頑張ろうと思っても自然と現実逃避に走ってしまいます。
引きこもった原因
自分で分析した結果、この2年間引きこもってしまった原因は以下の4つ。
コロナ禍で人と会いづらくなった
東京で人間関係トラブルになって3万円支払わされた
彼女がいる安心感に甘えた
ブログの収益がほぼゼロに落ち込み、燃え尽きた
2020年の3月まではいろいろとやる気がありました。佐賀でもドーナツ屋さんをやろうかとか、もっとブログ書くぞとか、観光サイトにも手を出そうとか。
しかし、コロナ禍で一気に不安と閉塞感が世間に広がるとわたしも感化され、同時期にブログの広告案件が停止になり収益がほぼゼロ。東京で人に騙されて違約金を支払う羽目になり人間不信に陥るなど、ネガティブなことが重なったんですよね。
とはいえ、一番は「彼女がいる安心感」に甘えました。金銭面は2人ならどうにかなるだろうし、世間体的にもまあ大丈夫。そういう思いは間違いなくあって、4月から6月までの2か月間、どんどん逃避癖が染みついてきたんです。
対策
もう大丈夫だと確信していますが、万が一は必要なものでちょっとだけ対策を考えておきます。彼女を作らないとかはナシで。笑
定期的に人に会いに行く
運動を習慣化する
目標を細分化して、日ごろから意識する
元気なうちにしっかり動いて、少し元気がなくなってきたと感じたら人に会いに行く。ようやくその感覚がわかるようになりました。
マンネリ防止!!
いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)