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世の中「納得できないこと」もたくさんある【真っ暗闇にいる人へ】

「理不尽」とはまた違って、世の中にはどうしようもないし、どれだけ考えても納得いかないことも多いなという話。


例えば高校野球。甲子園に出られるのもたったの49校ですし、そのなかで悔し涙を流さなくていいのはたったの1校のみ。人数にしたらベンチ入りの18名。いや、スタメンの9人だけかもしれませんね。

この場合、どれだけ努力しても甲子園に出られなかった人のほうが圧倒的に多いわけで、理不尽でもなんでもなく紛れもない事実なんです。

だから人生負け組だとかそういうことは一切ないのだけど、やっぱりどこかで諦める必要があります。

あれだけ頑張っても甲子園に出られなかった。もっとあのときに頑張っていれば。そう思っても時間は巻き戻らないから、各々で時間をかけて納得していくしかない。

そのなかで、野球が上手な人はプロを目指して大学や社会人野球の門を叩いたり、指導者として甲子園に出ようと発起する人もいる。ただ、ほとんどの場合はそんなこともなく「思い出」として昇華し、それぞれの道を進んでいく。

納得とは程遠いけれど、そうやって徐々に受け入れることで先へ進むわけですね。


これは恋愛にも言えることだと思うし、人の生死や病気にしたって同じこと。納得できるものではないけれど、事実としてそうなってしまい、自分の手にも負えないならいずれ受け入れざるを得ません。

「後悔先に立たず」と言いますが、誰も後悔したくて行動はしません。

努力が足りなかった。あの選択が間違えていた。

そういうことはあっても、ではわざわざ後悔したくて努力しなかったわけでもないし、その選択だって後悔するために選んだわけではない。その当時のBetterだっただけで、言ってしまえは「能力不足」だった。それだけ。


なにかに向かって努力をするのはだいじです。

だからこそ、現状で納得できないことは「能力不足」だったと早急に受け入れて、前を向いていくしかない。回りくどい文章でしたが、そういうことだなって。


「納得ができない」は八方塞がりです。世界がモノクロに見えて、少し思い出すだけで過去も未来も真っ暗に見えてしまう。そういう経験は誰にでもあるでしょう。

ありきたりな言葉ですが、今から変えられるのは未来しかないというのは事実です。苦しいながらも前を向いていく姿はかっこいいし、それこそが「成長」。

その真っ暗闇は、時間と友と行動(労働=仕事)が払ってくれます。

状況が許すのであれば、住む場所を変えたり業種を変えるのもアリ。別に永住しなくたっていいんです。わたしの場合、住み込みの農業バイトがほんとうによい薬になってくれました。

心も身体も引きこもらず、外に出て仕事しましょう。

1年後、絶対に成長していますよ!

いつもありがとうございます。 また読みにきてくださいね(^^)