見出し画像

【2ℓじゃなくてもOK!】押さえておきたい水分補給の基本

こんにちは!関東で年間3,000人の健康指導を行っているインストラクターの曽根原といいます。

水分補給をするときに

  • 2リットル飲め!

  • いっぱい飲むといいよ!

なんて言われた経験はありませんか?

もちろん水分補給は大切ですが、やたらと飲めば良いものでもなく、自分に必要な量を飲めば大丈夫です。

先にポイントをお伝えしておきますので、お好きな場所から読んで下さいね。

  • 体重×35mlを目安に飲む

  • 食事やおやつのついでに飲む

  • 運動時にはペットボトル1~2本を追加

  • 緑茶やコーヒーを飲み過ぎない

体重×35mlを目安に飲む

入る水分量と出る水分量のイメージ

水分補給は基本的に、体重×35mlを目安に飲めばOKです。
体重60kgの方であれば、60×35=で2.1ℓになりますが、身体が大きいほど必要な量は当然増えていきます。

たぶん計算が面倒だと思うので、予め乗せておきますね。

  • 体重40kg➡1.4ℓ

  • 体重50kg➡1.75ℓ

  • 体重60kg➡2.1ℓ

  • 体重70kg➡2.45ℓ

  • 体重80kg➡2.8ℓ

また、生野菜やスープには水分が多く含まれているため、バランスの良い食事を心掛けることも大切です。

食事やおやつのついでに飲む

無理なく水分補給をするコツ

無理なく水分が摂れるチャートを作ってみました。
大きめのコップ(大体250mlくらい)で飲むと、飲んだ量を把握しやすいのでオススメです。

あまりお水を飲み慣れていない方であれば、食事やおやつのタイミングで飲むと、コップ4杯=1ℓの水分は確保出来ます。

慣れてきたらコップ5杯・・6杯・・という感じでステップアップをすれば、無理なく摂取量を増やせますよ。

運動時にはペットボトル1~2本を追加

あんまり運動しないよ!って人は、このパートはスルー気味で大丈夫です。

  • ハードな運動

  • ホットヨガ

  • 重労働

などは特に汗が出るので、普段よりもさらに水分が必要。

激しい運動やホットヨガであれば、0.5~1ℓ程度(ペットボトル1~2本分)の水分が失われるので、大きめのペットボトルで水分補給をしましょう。

緑茶やコーヒーは飲み過ぎない

カフェイン含有量

緑茶やコーヒーにはカフェインが多いのはご存じの方も多いと思いますが、利尿作用があるため、沢山摂取すると脱水症状やむくみを起こしやすくなります。

成人のカフェイン摂取量の目安としては、1日でおよそ400mg程度です。
カップや湯飲み茶わんなら3~4杯を目途に飲むといいでしょう。

カフェイン摂取量が気になる方は、カフェインレスのコーヒーか麦茶が○ですよ!

水分補給の基本まとめ

  • 体重×35ml(60kgの人は2.1ℓ)を目安に飲む

  • 食事やおやつとセットだと飲みやすい

  • 運動時はさらにペットボトル1~2本を追加

  • 緑茶やコーヒーは1日3~4杯まで

いかがでしたか?
水分はダイエットや健康維持のためには欠かせないため、自分にあった方法できちんと水分補給をしましょうね。


頂いたサポートはモチベーションアップや、次回作の構想に使わせて頂きます。