山梨県富士吉田市で12月11日(日)まで開催された「FUJI TEXTILE WEEK 2022」.1000年以上続く富士山麓の織物産地である富士吉田市を舞台に,国内外のアーティスト10組と19の機屋が参加した2年目の芸術祭です.
この芸術祭に落合陽一さんの作品が出展され,本人も現地に脚を運ぶということで,落合陽一塾オンラインサロンメンバーと芸術祭に行ってきました.
アーティストの声と共にこの作品についてご紹介します.
ステートメント
作品
▲0:47,1:20と神殿にどんどん近づいて撮影してます.
アーティスト本人から聞いたこと
テキスタイルとコンピューター
作品について
Diffusion Modelの活用
さいごに
実際に現地で作品に触れると,その場に立ち尽くし魅入っている自分がいた.それは,私だけでなく他の方も…「すげぇ〜」と言葉を漏らしている方もいました.
特に小さなお子さんの反応がすごかった.能舞台上の作品に拝礼する2歳ぐらいの女の子も…霊性を感じたのだろう.
夜になると気温3℃となり,富士の心身と染みる寒さに暖が欲しくなるほどだったが,高輝度LEDの炎の映像が表示されると,どこか火の暖かさを感じた.脳が錯覚を起こす体験ができました.
おまけ:吉田のうどん
富士吉田市の郷土料理「吉田のうどん」.
「日本一硬いうどん」と自称しており,むっちりコシが強い歯応えある太麺が特徴.
50店舗ぐらいあるらしく,今でも500円のワンコインで頂けるお店が多い.
芸術祭運営の方から「昔,織物産業が盛んだった時代.織り手の女性に代わって,男性が腹持ちの良いうどんを力を込めてこねたことで硬いうどんになった」と教えてもらい,「老舗から人気のお店に行く順番が理想」とも.
せっかくなので私も,元祖と言われている老舗のお店と,連日行列ができる人気店の2店舗をハシゴしました.
一口いただいた時,衝撃的な食感で…
でも,食べ進むと,噛めば噛むほど麺の旨味と小麦の香りを感じ,クセになる中毒性を感じました.ごちそうさまでした.